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決算特別委員会の質問⑥ : 放課後子ども教室について

 今日も、引き続き決算特別委員会での質問のご紹介です。
 今回は、「放課後子ども教室」について行った質問の部分です。


 放課後子ども教室については、これまで議会で何度も取り上げてきました。
 保護者の皆さんが安心でき、子ども達にとって安全な居場所作りとして、区内全72小学校のすべてで、平日毎日実施を求めてきました。

 これは住む地域によって、放課後子ども教室の利用できる日数に差が出ることがないようにすべきだと考えているからです。
 もちろん、放課後子ども教室の運営には、学校関係者、保護者、地域の皆様のご協力が不可欠です。
 また、日数を増やしていけば、それだけ経費も増えていきます。

 今日明日で簡単に出来る問題ではないということは認識していますが、それでも目標として「全校、平日毎日実施」と求めていきたいと思っています。


 しかし残念なことに、区の施策の成果報告書を見ると、目標が「全校で週3日以上、かつ2箇所以上」となっています。
(2箇所というのは、放課後子ども教室に使えるスペースのことで、グラウンドと体育館、教室などから2箇所以上という意味です)

 この区の目標から見た達成率はおよそ80%ということになります。
 しかし、保護者の皆様には、自分の子どもの通う学校で、平日毎日実施されることが望ましいと考えているかたも多くいらっしゃります。
 そのような感覚からすると、現状が「80%の達成率」というのは、認識にずれがあるように感じます。


 さまざまな課題があるにせよ、平日毎日実施を目標に掲げ、それに向けて区として努力していく意気込みが必要だと思います。

 目先も目標だけでなく、事業本来の目的に沿った目標の設定と、そこへ向けてどのように取り組みを進めていくかの計画(工程表)をしっかり持ち、それらにしたがって、定期的にその事業を評価し、見直していくことが必要です。

 今後も、このような観点から、足立区の事業のすべてを評価、チェックしていきたいと思います。



***以下、委員会の質問と答弁(抜粋)です。(読みやすいように、一部修正)***

<長谷川>
 次に、主要施策の成果報告の9ページにあります放課後子ども教室事業についてご質問させていただきます。
 これは、私も以前に何回も取り上げておりますけれども、私自身、特に重要と考えている事業ですので、先ほどの目標設定という観点から、質問させていただきたいと思います。

 平成22年度には、72校すべてで開設され、それ以降は拡充に向けて取り組まれていると思います。
 そこで、改めて全校で週3日以上かつ2カ所以上という目標についてお尋ねしたいと思います。

 繰り返しになりますけれども、私が当面の目標と考えているのは、1カ所でも構わないので、すべての学校で、平日、毎日、開かれることです。

 放課後子ども教室担当課で設定されている目標に対する達成度は、22年度の評価として79.1%となっています。
 およそ80%ですが、この80%というパーセンテージは、本当に、区民の保護者の皆様、利用者の皆様が現状に満足している数かといいますと、私は、そうは思いません。
 保護者の皆様、そして、区民の皆様の満足、本当に必要とされている姿から見て、現状が本当に80%近い達成率であると考えているのかお尋ねしたいと思います。


【放課後子ども教室担当課長】
 現在80%近くの目標ということでございますけれども、これにつきましては、実行委員会を初めスタッフの方々のご協力をいただきまして、ここまで開設は進んだということで判断しております。
 これで満足するということではございません。

 目標としましては、22年度、全校で週3日2カ所以上という目標は立てていただいてございますので、それについては、早期に達成できるよう、いま現在も努めているところでございます。


【学校教育部長】
 ちょっと補足をさせていただきます。
 放課後子ども教室に参加していますお子さん方の保護者の方、最近、アンケートをとってございまして、そのアンケートによりますと、ほとんどの保護者の方が、外遊びの時間が長くなったことや、いろいろなクラスの子と友達になれた、あるいは、体力がついた、家での会話がふえたと、こういった積極的な回答をお寄せいただいています。

 残念ながら、苦情的なものも若干ありますが、それは全体の4.3%でございましたので、そういった意味では、事業の成熟度としては、まだまだでございますが、一定の保護者の皆様からの評価をいただいていると、こういう認識で、現在、事業を進めているところでございます。


<長谷川>
 平日、毎日実施に、近づくように頑張っていただきたいと思いますが、今後、この目標の値を変更するつもりはないのでしょうか。いかがでしょうか。


【放課後子ども教室担当課長】
 この目標につきましては、これから長い期間を重ねていく中で 目標を、どんどん、どんどん、積み重ねていきたいと考えているところで、当面22年度の週3日2カ所ということを、それが達成できましたら、次に、学年の拡大、また、曜日の拡大等々をして、放課後子ども教室のさらなる充実に努めていきたいと考えているところでございます。


<長谷川>
 ぜひとも、充実するように頑張っていただきたいと思います。

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