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代表質問の内容⑧【いじめ防止対策としての法教育について】

前回に引き続き、今回は「いじめ防止対策としての法教育について」行った代表質問をご紹介します。

昨年9月、国でいじめ防止対策推進法が施行され、各自治体でいじめ未然防止、早期発見と解決のための総合的な取り組みが進められている状況です。

いじめは身近な人権侵害であり、いじめは誰もが何らかの形で関わりのある身近な出来事でありながら、その問題は根深く、深刻ないじめ被害は依然として存在しています。その予防をするためにも、「いじめは人権侵害であり、人として絶対に許されないことだ」ということを子ども達に理解してもらうことが重要です。

いかに、いじめを生まない教育をするか、そのためには、子ども達にしっかりとそれを理解し共有できる環境を整備していくことが必要です。

そのためにも、東京の各弁護士会が行っている法教育を足立区の全小中学校の授業の中に積極的に導入し広めていくことを今後も求めていきます。

以下、代表質問の内容と、その答弁です。

*****以下、議事録の抜粋(要旨)*****

 <長谷川たかこ>

法教育の導入についてについてご質問、提案をいたします。

私たちの社会は家庭や学校、職場や地域によって複合的に成り立っています。そのような中で、私たちは、法の基礎にある考え方を理解して、社会で起こり得る多様な問題を主体的に公正かつ妥当に解決していくための知識や技能、意欲を持って民主主義社会の維持改善のために積極的に貢献することが求められます。

このような知識や技能、意欲を備えるためには、法的な知識を教わるだけでなく、情報収集とそれを基にした分析力、批判的かつ建設的な意見を構築し、問題解決するための技能や民主主義のプロセスに積極的に関与して、さらに社会の維持改善のために積極的に貢献しようとする意欲を醸成することが必要です。

足立区においても昨年度は、中学校では5校、小学校では3校が東京弁護士会による法教育の授業を行っています。

 

現在、東京の各弁護士会では小・中・高校生向けに民事・刑事模擬裁判の模擬評議で裁判を体験する授業や憲法や人権、いじめなどをテーマとした講義などのプログラムで法教育の出前授業などを行っています。

昨年9月、国でいじめ防止対策推進法が施行され、各自治体でいじめ未然防止、早期発見と解決のための総合的な取り組みが進められています。国分寺市では子どもいじめ虐待防止条例が9月に施行されます。その予防授業として、今年度、弁護士会の法教育を国分寺市全小中学校で導入し、来年度も引き続き継続して行うとのことです。

1.そこで、いじめ防止対策推進法の意識啓発、予防授業の一環として、足立区でも弁護士会で行っている法教育を導入し、足立区全小中学校で展開して頂きたいと思いますが、如何でしょうか。 

 【学校教育部長答弁】

いじめ防止対策への法教育の導入についてお答えいたします。

足立区いじめ防止基本方針では、学校においていじめ防止に関する授業を行うよう示しており、現在各校は、その一環として、人権擁護委員や弁護士などの外部人材の活用や、読み物資料や映像資料の活用など、いじめ防止に向けた取り組みを実施しております。今後も、弁護士を始めとして、いじめ防止対策に有用な人材を積極的に活用してまいります。

 <長谷川たかこ>

2.また、今年度、これから法教育を実施する区内小中学校での取り組みを、教育委員会から積極的にバックアップし、いじめ防止対策委員やPTA連合会、青少年委員会、地少協や全小中学校の教員など、多くの関係する機関が参観できるように周知を行って頂きたいと思いますが、如何でしょうか。

 【学校教育部長答弁】

次に、法教育に関する取り組みの周知についてお答えいたします。

いじめに関する授業は公開を義務付けております。法教育に関する学校の取り組みについても、学校ホームページや学校便りなどを活用し周知に努め、多くの関係者が参観することを通して、いじめ防止策の充実を図ってまいります。

 <長谷川たかこ>

3.さらに、教育現場で法教育が浸透するよう、一層の広がりを持たせる仕組みを構築して頂きたいと思いますが、如何でしょうか。       

 【学校教育部長答弁】

次に、法教育の浸透に向けた仕組みづくりについてお答えいたします。

学習指導要領では法教育について、法や決まり、ルールを守ることが社会を構成する一員として重要であると示されております。各学校では、社会科や道徳、特別活動などの授業において、子ども達が自ら決まりをつくって自主的に守る活動や、国会・裁判所などでの体験学習を通じ、法を身近なものとして子ども達に理解させる取り組みを行っております。

今後も、各学校が工夫した多様な取り組みのもと、全ての教育活動を通じて法教育の充実を図るよう、周知してまいります。

 


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