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成果報告:足立区組織開発研修「大人の発達障がいについて」

私が以前から議会で提案している「成人期の発達障がいについて」の理解・啓発事業が足立区の人事研修で行われています。

11月10日、管理職の人材育成「力」向上研修として「大人の発達障がいについて」が開催されました。今回の足立区の人事研修の対象者は、部長級及び課長級職員が対象です。

11月10日午前・午後、11月17日午前・午後の4回の何れか出席となっています。

時間配分は

・大人の発達障がいについて 2時間45分

・接客あだち 15分

講師は東京慈恵医科大学精神医学講座専任講師 小野和哉先生です。 

所属長として、必要な人材育成の考え方・手法を付与し組織活性化に寄与すること。大人の発達障がいについて、必要な知識や障がいのある職員との関わり方を習得し支援などを学ことにより、管理職業務の円滑な遂行に資することを目的としています。

初日の研修会では部長級6名が参加され、65名もの管理職の皆様が受講されたそうです。人事課にお聞きしたところ、今度の17日は予定者は75名ほどを見込んでいるとの話です。

今まで、発達障害傾向の子どもは成長とともにそれが薄れてくると言われていました。しかし、実はそうではなく、その傾向は成長段階でさらに2次障害としての鬱や人格障害を併発するほど深刻な問題となり、社会生活や家庭生活に不適応を着たし、家庭内暴力や引きこもり、ニート、生活保護にまで至る大人が増えています。

今迄、性格の問題なのかと思われていた人や精神障害が多少あるのではないかと疑われていた人たちの中には、発達的な問題を持っていることが少なくないことや健常者の中に発達障がい特性が大なり小なりして部分的に表れやすいことがわかってきました。

大人の発達障がいの臨床はまだ始まったばかりですが、気付きのある人たちがその支援を構築していくことが急がれます。周囲の人たちによって、まずは発達障がい特性についてしっかりと理解を深めていくことが最も重要だと感じています。

理解を深め適切な対応をすることは、その人の環境を改善させ、当事者だけでなく疲弊している周りの人たちの苦しみも含めて、軽減させることができる特効薬になっていくはずです。

障がい特性に対しての考え方や見方、接し方を広く皆が考えていくことができる世の中を構築し、本人が素直にそれを受容し、建設的に前に進むことができる支援の輪を早急に構築して行きたいと思います。

さらに研究を深めながら、国を変えていく礎をこの足立区から築いていきたいと思います。

 


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