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インクルーシブ教育システムの構築に向けた教育環境整備に関する意見書 等

意見書とは、地方自治法第99条に基づき、区議会の意思を意見書として関係機関に提出して、国会や国、都などの関係行政庁に対し、議会の意思をまとめて表明し、提出する文書のことをいいます。

直接、我々の生活に関わることであっても、それが国などの仕事の場合には区だけでは解決できません。それを意見書としてまとめて、国や都などに要望するものです。

今定例会で、可決された意見書6件中、3件をご報告します。

防災用語をわかりやすい名称に見直すことを求める意見書

・災害対策基本法に基づく避難の呼びかけは、緊急性の低い順から「避難準備情報」「避難勧告」「避難指示」となっています。これらの言葉では、危険のレベルや災害の状況等がわかりにくく、受け手側の的確な判断や行動につながるものにはなっていない現状があります。その為、一人ひとりが必要な対策を講じ、災害による被害をできるだけ少なくするためにも、災害の危険レベルがイメージでき、混乱を招くことがない、わかりやすい防災用語を使用することを求めます。

ホームドアの設置と「内方線付き点状ブロック」の整備促進を求める意見書

・現在、1日に10万人以上の乗降客がある全国251駅のうちホームドアが設置されている駅は77駅に止まっています。平成28年3月末現在、全国約9,500駅のうちホームドアの整備が完了しているのは665駅です。

駅の安全対策の観点からも列車との接触や転落防止に効果が高いホームドアや転落防止柵の設置は急務です。
また、ホームドア等が設置されるまでの対策として、視覚障がい者がホームの内側を判別できる「内方線付き点状ブロック」の整備が重要ですが、完備していると言い難い状況です。

私が今年、実際に経験したことですが、妊娠8か月の時、北千住の千代田線ホームで杖を突いている視覚障がいの方を助けました。走り出した電車に視覚障がいの男性が杖を前にあてながらホームの端まで行きかかっていました。あと少しで走行している電車に杖が接触しかかりそうな瞬間、とっさに「危ない」という声と共にその方の腕をつかんで自分の方に引き寄せました。

難を逃れましたが、私自身、数秒後に恐怖感に駆られ、足ががくがく、涙が出るほど怖かった経験をしました。安全に安心してホームを通行するためにもホームドアは必要です。

インクルーシブ教育の構築に向けた教育環境整備に関する意見書

・以前から訴えていますが、特別支援教育を必要とする児童・生徒がいる中で、必要な人員配置が追いついていません。それに対応できる、教職員等の専門性の確保・向上が必要です。財政的な課題から専門性のある教職員等が確保できないといった問題があります。

インクルーシブ教育を構築するためにも、その教育環境整備を行い、教職員の職務環境の改善、財政的支援等、国において抜本的な対策を講ずるよう強く求めていきたいと思います。

 


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