NEW 第12回マニフェスト大賞 「優秀政策提言賞」を受賞しました! 特集ページはこちら
第5回マニフェスト大賞 「最優秀政策提言賞」を受賞しました! 特集ページはこちら
毎日フォーラム 7月号・寄稿文掲載 寄稿文の詳細はこちら
論文:中国残留帰国者問題の研究 ― その現状と課題 ― を公開致しました。論文の詳細はこちら

足立区 カラーユニバーサルデザイン研修会


  今回、足立区職員の方々の人材開発研修として「カラーユニバーサルデザイン研修」が総務部人事課研修係の主催で開催されました。
 14時20分から17時過ぎまでの全庁横断的な研修で、60名ほどの人数が集まりました。

 区が設置する街の中や庁舎内の案内表示(サイン)、発行する印刷物について、多様な色覚を持つ様々な人にとって使いやすいものにし、情報を的確に伝え手法を学ぶことが重要です。今回、区として取り組むべき課題を明確にし、具体的な取り組みを推進するものという目的で実施されました。

 広報課、総務課、施設課、障害福祉課、計画調整課、都市計画課、教育政策課が対象とされ、政策経営部、総務部、資産管理担当部、危機管理室、区民部、産業経済部、福祉部、子育て支援担当部、衛生部、環境部、土木部、都市整備部、教育委員会、選挙管理委員会など、ガイドラインやデザインに関する区としての取り組みを進めるために、ガイドラインやマニュアル等の策定に関係する所属部署が主な対象です。

 講師の方を迎え、以下のような内容で、行われました。
 ①足立区におけるカラーユニバーサルデザインの必要性
 ②多様な色覚と色の見え方
 ③他の自治体等における先進的な取り組み例
 ④足立区で必要な具体的取り組み

  色覚障害の保因者は日本では10人に1人という割合です。欧米では、6人に1人の割合になります。
 色覚障害という名前は、障害、異常、という誤解を招く言葉で表現をされますので、本来は、少数派色覚と言うべきかもしれませんが、どのような呼び方にしても、多くの人の色の見え方(多数派色覚)とは違った色の見え方があるという認識を持たなくてはいけません。

 印刷などの技術が進み、様々な色でデザインをされているこの世の中ですが、色覚障害の方にとっては、情報が的確に得られない社会になっています。今まで、多数派の色合いに調整されていた世の中を、少数派の見え方の方々にもきちんと情報が読み取れる色合い、配慮を行う必要性があります。(もちろん多数派の方にも、見えやすいデザインにすることと両立させなければいけません。)

 平成15年度に色覚検査が学校の検査要項から外されたので、色覚障害であることを自覚しない子供たち・保護者の方が増えています。教育現場でも、色覚に配慮した授業、生活面でのさりげない指導や精神的サポートに関する対策、進路指導の内容の正確さなどが求められます。
 今後、カラーユニバーサルデザインに取り組む仕組み作りから、それを運用する手法の確立をして、実際にカラーユニバーサルデザインを街づくりや印刷物などに導入し、作成していくことや、カラーユニバーサルデザインを推進する対策室を設立するなど、システムの構築が求められます。しっかりとしたシステムを構築し、対策を行わなければ、この問題は未来永ごう続いていく課題です。

 現在、色覚障害の方に配慮する必要を求めるガイドラインなどを策定している自治体はいくつかありますが、実際にガイドラインに沿って、機能的に運用されているかというと、疑問符がつく自治体が多いようです。
 足立区が今後、全国のお手本となるようなシステムを作り、足立区を基地として、「みんなにやさしい街づくり」のひとつの例として、全国に発信できるようにしていきたいと思います。

 これからも、私も区の職員の皆様と一緒に全力でがんばります!


HOMESITEMAPLINK 政策活動報告議会報告プロフィール事務所 資料室 リンク