また一歩、足立区が「みんなにやさしい街」へ

　一昨年の12月の代表質問で、足立区への「カラーユニバーサルデザインの導入」を提案しました。（詳しくは、12 月15日代表質問をご覧下さい）

　その後、区長をはじめ、区役所の職員の皆さんの全面的な理解と協力により、昨年から区の関連施設の案内表示や区が発行する印刷物等にカラーユニバーサルデザインの導入が進んでいます。

　今回、1階の課税課・納税課、外国人登録証明書などの番号呼び出し機が、カラーユニバーサルデザイン（CUD）対応に変わりました。
　区役所の本庁舎としては、私の質問後の昨年４月に、中央本町区民事務所（足立区役所内）の番号呼び出し機がCUD対応に変わり、今年に入り、さらに課税課・納税課、外国人登録証明書のフロアーも全てCUD対応に変わりました。

　私の提案にご理解をいただき、積極的に取り組みを進めていただいています近藤区長をはじめ、職員の皆さまには、深く感謝いたします。

　既に、足立区の施設で目にされている方も多くいらっしゃると思います。
　この番号呼び出し機は、さまざまな色覚のタイプだけでなく、視力が低下されている皆さんにも見やすいのではないかと思います。

　もちろん、私から見ても以前のもの（黒背景に赤い数字）よりも、はるかに見やすくなっています。（場所によっては明るすぎると感じることもあるため、明るさの調整なども必要かと思います）

　このような施設・設備の更新時に、ちょっとした気づきや区民の皆さんからのお声を大切にし、よりよいものを積極的に導入していくことは、とても重要なことだと思います。

　このような取り組みは、小さなことかも知れませんが、これらをひとつひとつ積み重ねていくことで、いずれ足立区全体が「誰にでもやさしい街」に変わっていくと考えています。