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代表質問の内容 第七弾:足立区の基本方針(区長答弁より)

昨年12月に行いました代表質問の内容のうち、冒頭の近藤区長にご答弁頂きました部分の議事録が出来上がりましたので、ご紹介します。
 随分、間があいてしまいましたが、これで最後になります。

 質問では、区長のマニフェストにあります「協働」について、特に足立区の防犯、地域の安全にどのように取り入れていくのかを質問しました。

 区長からは、犯罪認知件数都内ワースト1という足立区の厳しい状況を踏まえて、「足立区版ブロークンウィンドウ理論」ともいえる考えに基づき、「ワンチャリ・ツーロック作戦」等の施策を展開しながら防犯取り組み、足立区のイメージアップを図っていくとの答弁がありました。
 その後、「ワンチャリ・ツーロック作戦」は、駅などでの自転車のチェーン鍵に配布などの取り組みが進んでいます。
 区長の実行力と、それを支える区の職員の皆さんには敬意を表します。
 できることから少しずつでも、確実に実行していく、これが改革の基本であり、足立区の行政に、いま求められていることだと思います。


-----以下、質問と区長の答弁です-----

【長谷川たかこ】:
 民主党、長谷川たかこです。
 私は、足立区議会民主党を代表して質問をいたします。
 このたび、区民の皆様からいただきましたこの任期4年間を、足立区の発展のために全身全霊取り組んでまいります。

 改革とは、すぐにでも変えられる、すぐにでも始められることに対して、迅速に対策を行い、そこから変えていくことだと思います。私は区民の皆様と同じ目線で、皆様の声に耳を傾け、区民の力を信じ、足立区民の皆様と一緒に足立区を変えていきたいと思います。

 初めに、区長の政治姿勢についてお聞きします。
 区長は、地域社会で活動するすべての主体が、互いに知恵と力を出し合い、相互に協力し合いながら、その成果を追求する意味での「協働の精神」を第3回定例会の所信で述べられました。区民と行政が互いに知恵や力を出し合い、区民、事業者、行政が働き、連携し、成長するシステムを構築することは必要であると考えます。

 当区には、あだち協働ガイドラインが存在しておりますが、今後、区政全般にわたって「協働」をさらに推進、発展させるためにも、協働推進条例の策定を提言いたしますが、区長の見解を伺います。

 区長はマニフェストで、地域の安全・安心確保のための「協働」である「地域治安協議会」の社会実験の開始を提言されておりますが、区長はどのように今後取り組まれるのか、具体的にお答えください。


【近藤区長】:
 長谷川たかこ議員の代表質問のうち、私の政治姿勢についてのご質問に一括してお答えいたします。

 最初に、協働推進条例の制定に関するご質問にお答えいたします。
 足立区では、平成16年10月に「協働で築く力強い足立区の実現」を基本理念とする基本構想を、平成16年12月には足立区自治基本条例を制定いたしました。
 自治基本条例の前文においては区民参画と協働による真の自治の確立をうたい、また、第5章においては協働による区政運営を進めるため仕組みの整備を宣言いたしました。
 さらに、足立区基本計画及びあだち協働ガイドラインにおいては、協働の理念及び政策の方向性、実践に必要なノウハウなどを示しております。
 このように協働推進条例に盛り込まれる一般的な要素は、自治基本条例をはじめ、基本計画、あだち協働ガイドラインの整備により包含されており、協働推進条例の制定については、現時点では考えておりません。

 次に、「地域治安協議会」の具体的な取り組みについてのご質問にお答えいたします。
 まことに残念なことではございますが、平成18年度に刑法犯認知件数は都内ワーストワンとなってしまいました。このため、私は治安にする強い危機感から、マニフェストで「地域治安協議会」の社会実験の開始を提言させていただきました。その真の目的は、区民の体感治安を回復することにあります。
 足立区の刑法犯の内容を分析いたしますと、最も多いのが28%を占める自転車盗であります。この自転車盗を徹底的に減らしていくことか、ワーストワン脱却への近道と考えております。このため、平成20年のなるべく早い時期から、区民の皆様にチェーンかぎを配布し、1台の自転車に二つのかぎをつけていただく、「(仮称)ワン・チャリ・ツー・ロック作戦」を展開していきたいと考えております。

 次に、「地域治安協議会」についてでございますが、綾瀬警察署管内では、区民が自発的に立ち上げた防犯パトロール隊のネットワークが形成され、パトロール隊相互の連携と情報交換を図る取り組みがなされており、町会・自治会だけでなく、 企業も巻き込んだ運動を展開しているところでございます。
 そこで、この取り組みを一つの手本として、今後は私が当初イメージしておりました「地域治安協議会」をさらに発展・進化させ、「足立区防犯ネットワーク」として全区的に広げ、区民の自発的な活動や意識改革のもと活発な活動を展開していただくことで、区民の体感治安を回復していく所存でございます。
 このため、年明けには、4警察署長、4防犯協会長にお集まりいただき、今後の具体的な取り組みやスケジュールについて検討してまいります。
 決算特別委員会でも足立区のイメージアップについて、様々なご提言を委員の方々からいただきました。特にこれからの足立区を考えたときに、にぎわいの創生という観点からも、様々なご提言をいただきました。

 イメージアップについては大変効果的な考え方だと思っておりますけれども、そのにぎわいの大前提として、どうしても安全なまちというイメージが必要不可欠と考えておりますので、今後は花や緑のある清潔なまち、そして、歩行者の喫煙防止の徹底などを通じたマナー啓発と同時に、今、申し上げました自転車盗を中心とする刑法犯の抑制に努めまして、いわゆる足立版ブロークン・ウインドウズ理論といったものを展開しながら、区民が自発的に私たちに、自分たちのまちを自分たちで守り、一日も早く、危険なまち足立または犯罪の多いワーストワンというイメージから脱却していくことが、今後の足立区のイメージアップを図っていくためにも基本的な考え方の一つだと私自身考えておりますので、年末から来年度にかけては、一大キャンペーンを張りまして頑張ってまいりますので、是非、議員の皆様方にも、この足立区の安全・安心のためのまちづくりにご協力をよろしくお願い申し上げたいと思っております。


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