NEW 成果報告;2019年6月〜『文書質問』が足立区議会で始まります!詳細はこちら
NEW 第13回マニフェスト大賞 優秀賞候補ノミネートにあたって特集ページはこちら
第12回マニフェスト大賞 「優秀政策提言賞」を受賞しました! 特集ページはこちら
第5回マニフェスト大賞 「最優秀政策提言賞」を受賞しました! 特集ページはこちら
毎日フォーラム 7月号・寄稿文掲載 寄稿文の詳細はこちら
論文:中国残留帰国者問題の研究 ― その現状と課題 ― を公開致しました。論文の詳細はこちら

代表質問の内容⑨ 子ども達の未来ためにPart2(教員のフォロー、放課後子ども教室)

 今回は、代表質問で行った「学校の先生のフォローに必要性」と「放課後子ども教室の充実」の内容をご紹介します。


 学校での問題におけるカウンセリングというと、子ども達を対象としたものが頭に浮かびます。
 もちろん、子ども達の「心のケア」が大切なのは言うまでもありません。

 しかし、現在、若い先生方を中心に、授業の進め方、子どもやその保護者との関係づくりなどで悩みを抱えている場合が多くあります。
 実際に、スクールカウンセラーに寄せられる相談のうち、先生からの相談が半数以上にのぼります(平成20年、平成21年の足立区のデータより)


 そこで、現在ある副担任制度を利用して、定年などで引退された経験豊かな先生方を再雇用し、各学校に配置することで、子ども達の学習のフォローはもちろんのこと、現場で働く先生方の相談やアドバイスにのっていただける存在になっていただけるのではないかと考えています。

 週に1、2回、各学校を巡回するカウンセラーや、校長先生、副校長先生ではカバーしきれないさまざま悩みなどを、同じ現場で身近に働いている先生になら相談できることも多いと思います。



 次に放課後子ども教室の拡充についてです。
 私も働きながら子どもを育てる親の一人として、放課後子ども教室の重要性とその拡充については、いままでも何度も取り上げ、またさまざまな提案をしてまいりました。

 今回は、区内全小学校での平日毎日の開催を目指して取り組みをさらに進めることとあわせて、夏休みや冬休みなどの長期休暇の対応を求めました。
 また、そのためにも、小学校での運営だけでなく、「学童保育」や「児童館での特例事業」などとの連携を図り、地域全体で縦割りではなく「横のつながり」を重視した、より効果的な事業展開を提案しました。




*****以下、代表質問の要旨(抜粋)です*****

【長谷川】
 次に、子ども達が学ぶ学校現場の問題について質問いたします。
 学級崩壊、モンスターペアレント、いじめ、不登校など、教育現場には多くの問題が山積し、現場の先生方、中でも若い先生方が、授業の進め方、子どもやその保護者との関係づくりなどで悩みを抱えている場合も多いと聞きます。

 足立区では、現在、退職された校長先生が非常勤教員として半年で1校につき4回ほど各学校を回り、定期的に指導の状況を把握したり、スクールカウンセラーが週に1回、各学校に入っています。スクールカウンセラーによせられる相談のうち、平成20年度、21年度では、教員からの相談が全体のおよそ半数にものぼり、児童、保護者からの相談件数よりもはるかに多い状態です。


【問】
 そこで、現在ある「副担任講師」の制度を利用し、各学校に最低一人は、経験豊かな先生を副担任講師として配置し、同じ現場で働く身近な仲間として、特に若い先生たちの相談員としての役割も担って頂くような仕組みは出来ないでしょうか?

 定年などで退職された先生方の経験や知識を活用するとともに、常に相談できる先輩が近くにいることで、現場の先生方の仕事だけでなく、心の負担を軽減することができるのではないかと思います。


【長谷川】
 次に、放課後子ども教室についてお伺いします。
 以前の一般質問でも提案させて頂いておりますが、区内全72校で、毎日行われることが理想だと考えています。

 人員や教室の確保など、運営面で関係者の皆様は大変ご苦労されていますが、子ども達の安全な居場所つくりのため、より一層の取り組みを期待いたします。


【問】
 そこで、放課後の子ども達の安全な居場所づくりとして、現在、主に低学年を対象としている学童保育との連携・融合をし、一人でも多くの子供たちが利用できるようにすべきと考えますが、区としては検討されていますでしょうか?ご見解をお伺いします。


 また特に、放課後子ども教室は夏休みや冬休みなどの長期休暇の時は、開かれていない学校が多くあります。 子ども達の学校ではお休みでも、保護者の方のお仕事は、お休みにはなりません。

【問】
 現在、区内28か所の児童館を利用した特例事業なども行われていますが、放課後子ども教室の長期休暇中の開設や、児童館の特例事業の拡充なども含め、区として長期休暇中の子ども達の「安全な居場所づくり」について、どのように検討されていますでしょうか?



+++以下、答弁です+++

<学校教育部長>
 副担任講師の教員のフォローについてお答えいたします。
 副担任講師に、できる限り経験のある人材を確保するため、毎年、退職する教員に働きかけを行っています。
 しかしながら、東京都の非常勤職員を希望する教員が多く、必要数の確保は厳しい現況にあります。
 こうした中で、現在、教員経験者を33名確保しております。今後も、経験者の配置を念頭に人材確保につとめてまいります。


<生涯学習部長>
 放課後子ども教室についてお答えいたします。
 現在、小学校の敷地内に学童保育室を設置している学校は30校ございます。
 これらの学校におきましては、両事業の児童が校庭や体育館で一緒に遊んだり、学童保育室の指導員が放課後子ども教室のスタッフ会議に出席するなどの連携を図っております。

 また、鹿浜西小学校の放課後子ども教室では、学童保育室や隣接する鹿浜いきいき館のスペースの提供を受け、学童保育の子どもたちと一緒に読書や工作を行うなど、融合のモデル事業としてすすめているところであります。


 次に、長期休業中における子どもたちの「安全な居場所づくり」についてでございますが、放課後子ども教室では今年度も一部の学校において、夏季休業中に数日間実施した実績があります。
 現在、平日の放課後を基本として拡充を進めておりますが、進捗状況を踏まえ長期休業中の開設に対する希望状況の把握、また、運営体制の整備など、各実行委員会と協議し、検討してまいります。

 また、児童館特例利用は、昼間留守になる家庭のお子さんを対象に、帰宅前の時間及び学校休業日は終日児童館を活用できるしくみで、現在、28か所136人の子どもたちが利用しています。
 今後は必要とされる子どもたちが広く利用できるよう、50か所すべての児童館で受け入れ準備を進めているところでございます。

HOMESITEMAPLINK 政策活動報告議会報告プロフィール事務所 資料室 リンク