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予算委員会の質問⑨(3月8日) 待機児童問題

 今日は、予算委員会の内容のうち、待機児童問題について行った質問をご紹介します。

 足立区のみならず、全国的にも大きな問題となっている待機児童問題については、これまでも議会の質問の中で、何度もこの問題を取り上げてきました。

 待機児童問題の解決には、やはり保育定員の拡大しかありません。
 これまでも、現在利用されていない区の施設や、小中学校の空き教室、商店街の空き店舗などを保育所・保育室(一時預かりも含め)などに利用出来ないか、提案してきました。

 その後、実際に綾瀬にある旧東部工事事務所では、期限付きでありますが保育園の仮園舎として現在、利用されています。

 しかし、保育園の増設となると、お金と時間がかかることも、また現実です。
 また、今後、児童数が変化した時(特に減少に転じた時)など、施設の統廃合も含めて、課題が出てくる可能性もあります。


 そこで、最低限の保育施設の確保はもちろんですが、児童数に敏感に反応し、より柔軟に運用できる「家庭福祉員(保育ママ)制度」の拡充も必要です。
 もちろん、大切なお子さんを預かるわけですから、認定基準のあり方、相談窓口の対応、そして定期的な資質の確認など、制度面の見直しをしていかなければなりません。


 待機児童数により柔軟に対応していくためには、保育園、幼稚園、子ども園、保育室、保育ママなど、それぞれの制度の特徴を生かして、バランスよくミックスさせていくことが必要だと思います。

 子ども達の安全を確保し、希望するすべての保護者の皆さんが安心して預けることが出来る保育システムを、足立区で作っていきたいと考えています。



*****以下、委員会での発言要旨(抜粋)です。*****
【長谷川】
 次に、待機児童問題についてご質問いたします。
 来年度で471人の保育サービスの定員確保とあります。待機児童解消への取り組みを、ぜひ進めて頂きたいと思います。

 保育定員を増やすには、さまざまな方法が考えられます。
 例えば、区立、また認定・認証保育園の定員増への取り組み、保育ママの拡充、小規模保育施設の増加などです。

 保育園などの施設は、施設の建築、増設などに時間も経費がかかりますし、一度作ってしまうと、すぐにはなくすことができません。

 それに対して、保育ママや小規模保育室は、年ごとの待機児童数、保育が必要な児童の数などに比較的敏感に対応できるシステムだと思いますので、これらの政策をバランスよくミックスさせて、運用していくことが大切です。


 そこでまず、足立区小規模保育室制度への助成事業についてお尋ねいたします。

【問】 この制度の利用状況は、昨年は2か所開設ということですが、担当部署の方にお聞きする限り、今年度はあまり、利用が進んでいないようです。
 ある種、事業側にとって使い勝手があまりよくない事業のような気がしますけれども、この小規模保育制度の利用が進まない原因は、どこにあると考えていらっしゃるかお聞きします。

<待機児童副参事>
 小規模保育室につきましては、今年度から募集を行っているところではございますが、事業者側からお話を伺うところによると要件に対して物件が少ないという点、収益があまり上がらないという意見を聴いております。
 また、担当といたしましては、新規参入が難しいという状況もありますので、そのあたりが問題だというふうに認識しております。


【長谷川】
 現在、都や区からの補助内容などから、この制度を利用するよりも認証保育園として助成制度を利用した方がいいと考える方も多くいらっしゃるとお聞きします。
 結果的に、認証保育園であろうと、足立区小規模保育室であろうと、保育の質がしっかり確保された上で、保育定員が増えるのであれば、結果的に目的を達していると言えます。

 しかし、先ほど申しました通り、景気の動向や出生率などにより、保育が必要な児童数が急激に変化したときに対応するためにもさまざまな制度を、ミックスしてお互いの長所と短所を打ち消し合う体制をとっておくことが必要です。

【問】 そこで、利用が進まない原因は、要件基準にあると考えられるとのことですが、保育の質を落とさないように、要件を緩和したり、補助金を増額するなど制度をより使いやすいものにしていくことの検討が必要だと思いますが、いかがでしょうか。

<待機児童副参事>
 補助金につきましては、来年度の予算案におきましては、すでに積算済みですので、現段階におきましては、委員お話の通り、保育の質または、安全対策等々含めまして、そのような形で事業者が参入できるような要件緩和、例えば新規参入が可能だとか、物件の要件緩和等々を検討いたしまして制度を広げていきたいと思います。

【長谷川】
 それに是非とも補助金を増額するということも来年度、検討課題として挙げて頂きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


【長谷川】
 次に保育ママの問題について触れさせていただきたいと思います。
【問】 以前、区民の方から保育ママに関するトラブルのご相談を受けたことがありますが、トラブルがあった時の、相談窓口や対象となる保育ママへの事実確認、指導などの体制はしっかり取られていますのでしょうか。

<保育課長>
 保育ママに関するトラブルにつきましては、私どもの方の園長経験者の職員が先ず受けまして、事実確認をして問題があるということであれば適切な指導を行っているところであります。

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