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文教委員会⑥「不登校の子どもたちや発達障がい特性のある子どもたちとその保護者に対する適切な支援等の創設を求める請願」

区議会事務局次長 元受理番号6 不登校の子ども達や発達障がい特性のある子ども達とその保護者に対する適切な支援等の創設を求める請願につきましては、12月13日付けで38名、1月22日付けで62名の追加署名の提出があり、合計で1,253名になりましたのでご報告をいたします。

 

○古性重則 委員長  執行機関、何か変化はございましたか。

◎支援管理課長 大きな変化はございません。

○古性重則 委員長  それでは質疑に入ります。何かありますか。

 

◆ぬかが和子委員  1点だけお伺いします。
この不登校のお子さんなどへの支援ということで、私、この2年間、文教委員会をやっている中で、お子さんだけでなく保護者、とりわけ本当に直面した保護者がどういう構えで子どもに接せられるかということが非常に大きな役割になるし、孤立して本当につらい思いをするのも保護者の方々と。そこへの支援策というのが重要ではないかということをずっと申し上げてきたんですが、ちょうどこの後の報告事項でも、第2期足立区子ども・子育て支援事業計画の(案)が出されていますけれども、この1、2年の中で、この保護者への支援策というのはどう進められてきたというふうに認識しているのかお伺いしたいんですが。

 

◎教育相談課長 保護者への支援といたしましては、通常、教育相談をやっております。
教育相談の拠点が今年度1カ所増えまして、竹の塚に開設させていただきましたので、場所的な偏りはなくなってきているのかなと考えております。

また今年度、保護者の支援ということで、不登校の子を持つ保護者の相談会というものを開催させていただきました。また、12月中旬に保護者向けの不登校支援ガイドというのを作成をさせていただきました。こちらは相談にも来られないとか、来たことがないという保護者の方に、どういうような家庭での働き掛け、声掛けが必要なのか、また区の相談窓口やどういう支援があるのかというのを周知するために作成させていただきました。

 

◆ぬかが和子委員  私もその不登校支援ガイドというのも見させていただいて、本当に悩まなくていいんですよと、相談できる場所があるんですよということで案内が書かれているというのは、いろいろな方々に届けるって点では大事だと思うんですけれども、今、相談に見えた方にはお渡しをしていると。相談にも来られない人にも渡すようにしているということなんだけれども、それはどの程度、どうやって配っているのかお伺いします。

 

◎教育相談課長 相談に見えていない方のお渡しというのは把握できないものですから、区のホームページのほうにPDFのほうで掲載をさせていただいています。
また、ツイッター、フェイスブックですか、こちらのほうでも、このガイドができましたというふうな案内をさせていただいています。これをきっかけに教育相談に来ていただくのが一番良いのかなというふうに考えております。

 

◆ぬかが和子委員  是非、学校経営も含めて、今、無理やり行かせることだけではないということがある中で、悩まないでいいですよと、一緒に寄り添って考えますよというスタンスで、そういうものを学校経営でも是非、渡していっていただきたいというふうに思っているんですが、どうでしょうか。

 

◎教育相談課長 実は学校にもこれ配付しておりまして、各校10部ぐらいなんですけれども、まずはこちらを活用してくださいと。当然、追加配布をさせていただきますので、学校から保護者にお渡ししているケースもこれから出てくるのかなというふうに考えております。

 

◆ぬかが和委員  各校10部では、不登校のお子さんの数というのはあれですけれども、結局出だし、つい先日も、このまま不登校になるかどうかというようなお子さんの親御さんから相談を受けたんだけれども、やっぱりしっかりとこの、何て言うのかな、きちんと寄り添い支援ができるんだというスタンスで、そういうお子さんのところに行き届くようにしていっていただきたいという、お子さんというか保護者のところに行き届いていって、できるようにしていっていただきたいというのが1点と、最初にこの1、2年の中でどう進んできましたかとお伺いしたときに、結局、今のお話だと相談窓口が増えたことと、それから一度この委員会でも質疑ありましたけれども、勉強会をやったことと、そのガイドブック、リーフレットを出したというこの3つだったんだけれども、やはり、より親御さんが、前に私申し上げたけれども、こども支援センターげんきへ行っても予約で、なかなかきちんと、すぐに何か困ったとき、ちょっと聞いてみたいときに相談できるような体制にあるというふうに保護者は認識していなくて、やはりそこの充実というのも是非やっていっていただきたいと思うんですが、どうでしょうか。

 

◎教育相談課長 当然すぐ相談できる状況をつくらないといけないと。土曜日開設というのも今、重点的に人数を今後増やしていこうというふうに考えておりますし、運用の中でもできることからまずやっていこうというふうに考えております。

 

◆長谷川たかこ委員  先日、明治大学で行われた合理的配慮についての研修会に行ってきました。そこに講師として明星大学教授の小貫悟教授もいらっしゃったんですね。

その中で、いろいろなお話をお聞きしました。

当事者の方々のお話もある中で、発達障がいの課題は、やはり多岐にわたるということでした。特に学習障がいのお子さん方では、悩みが大きいそうです。実際に大学生になられた当事者の学生も来られ、小学生時代から学習障がいのつまずきで大学生である今でも、その読み書き困難事例があるとおっしゃっていました。

早期の対応として、中学生のときに親御さんと学校側と、それから本人が入って、どういうところにつまずきがあるのか、その合理的配慮を探りながら、学校の授業中にパソコンを使わせてもらったり、タブレットを使ったりというような形で学習を進め、大学にも合格をしたそうです。

その学生がおっしゃられたのは、読み書き困難な場合には、普通の学校の板書を書くといった行為でもつらいそうです。そして、それを先生に訴えるだけでも心身の方にまで影響が出てしまい、それを伝えただけで3~4日も寝込んでしまうぐらいに疲れてしまうそうです。今現在にも様々な学校で同じように困難事例をお持ちの子ども達に対して、今までご自分が実践してきた内容を還元して、支援の輪として世の中に広めていきたいとおっしゃっていました。

この日、小貫教授からも色々なお話をお聞きし、足立区にも落とし込んでいかなくてはいけないと感じた次第です。

来月から始まる2月議会や予算特別委員会とかでも提案などは発言させていただきたいと思いますが、民間でも、このような合理的配慮の事例集づくりというのができているそうです。それは学習障がいに関するエビデンスでもありますが、このような情報を足立区の教育委員会に提供させていただくので、教育行政の中で積極的に取り入れていただき、それを是非とも前向きに進めていただき、具体的に支援につなげていただきたいと思います。

如何でしょうか。

 

◎支援管理課長 長谷川委員のご指摘のとおり、我々も早期発見ということで今、力を注ぎ、何が支援が必要かと、あと一番今問題なのは、知的障がいと学習障がいの区別が実はなかなかできていない状況もあります。


その辺で、こども支援センターげんきのほうの専門家が入り、お子さんについてしっかりと把握をしながら、学校、お子さん、家庭に支援をしていきたいと思います。また、そういう経験のあるお方がいらっしゃれば、是非ご紹介いただければ、今後、活用させていただきたいと思っております。

 

◆長谷川たかこ委員  合理的配慮をすると、周りの同級生から特別扱いをしているとか、その子だけをそのような配慮をしてずるいとかということで、逆に何かいじめの対象になるという話をお聞きしました。

私が相談を受けた方のお子さんの中には、小学4年生のときに学習障がいのつまずきがあるお子さんがいました。当時、足立区の小学校の先生が、宿題の面と様々な部分でそのお子さんに対して配慮をしたら、周りの同級生からずるいというふうに言われ、いじめの対象になったそうです。それが原因で不登校になってしまい、今、中学校3年生ですが、学習障がいがとても重篤なお子さんでもあり、学校にも長らく行っておらず、高校の進学もどうなるのか悩んでいらっしゃる事例があります。
 

合理的配慮というのは、先生、保護者、そして当事者である児童・生徒が三者交えて、どういうところにつまずきがあるのかということをしっかりとヒアリングをして、具体的な支援につなげることがより効果的なことだということをその研修で学びました。

この事を踏まえて足立区でも同様に行っていただきたいと思いますが、如何でしょうか。

 

◎支援管理課長 今の長谷川委員のご指摘で、まず基本は、やはりユニバーサルデザインの視点でということで、そこから教員、それから児童・生徒に広げていくと、それが違和感がない教室になると考えております。今その方向で今1点考えております。

また、指導の内容につきましても、教員と、また我々専門家のほうとも一緒になって協議していくってことは非常に大事だと思いますので、来年以降、そういう形で1個でも2個でもやっていければと思っております。

 

◆長谷川たかこ委員  今年の4月、来年度以降ということですよね。期待しております。

私も具体的な提案をこれからどんどんさせていただきます。

当事者である児童・生徒のため、その子の人生に関わる支援でもあるので、是非よろしくお願いしたいと思います。

 

◆水野あゆみ委員  私も文部科学省の調べの中で、知的発達における遅れはないものの学習面、行動面で著しい困難を示された児童・生徒の割合が6.5%ということで、これは皆さんご存じだと思うんですけれども、その中で不登校になっている児童・生徒の中に発達障がい特性のあるということが認められている子というのは、割合っていうのはもう押さえていますでしょうか。

 

◎支援管理課長 不登校で発達障がいであるというお子さんの数につきましては、現在まだつかめておりません。

 

◆水野あゆみ委員  やっぱりそういう発達障がい特性の子の支援もしていかなければいけないという中で、やっぱりそういうところは押さえていただきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。

 

○古性重則 委員長  質疑なしと認めます。
 

では、各会派の意見をお願いします。

 

◆かねだ正委員  継続でお願いします。

◆佐々木まさひこ委員  継続でお願いします。

◆ぬかが和子委員  採択で。

◆長谷川たかこ委員  採択でお願いします。

○古性重則委員長  それでは、これより採決をいたします。


本件を継続審査とすることに賛成の方の挙手を願います。
      [賛成者挙手]

○古性重則 委員長  挙手多数であります。よって継続審査と決定をいたしました。

 

 

 


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