昨日、投開票の行われました参議院議員選挙は、民主党に風が吹き、比例区では東京都内で230万票を獲得し、参議院で第一党の地位を獲得しました。
東京選挙区においては、皆様の熱い思いをいただき、教育改革と生活者の視点に立った政策を打ち出してきた大河原まさこさん、鈴木かんさんを国政の場に送り出すことが出来ました。
停滞した日本を打開する為、民主党は今後も皆様の生活の安全・安心に向けて全力で頑張ってまいります。
特に、民主党は所得や雇用、教育、医療、介護、環境問題、生活者の視点に立った山積した問題を解決していきます。
「誰もが希望の持てる国づくり」
戦後60年の大掃除、民主党におまかせください。
長い一党支配の政治を今こそ終わらせ、次期、衆議院の総選挙で、政権交代を実現したいと考えています。
皆様お一人おひとりの大きな力で、国民の手に政治を戻しましょう。
7月16日に発生した新潟中越沖地震では、残念ながら、多くの方がお亡くなりになられました。心からご冥福をお祈りしたいと思います。
また、現在も避難所生活を続けていらっしゃる方々の健康状態が大変心配されます。
県や県医師会などが、新潟県中越沖地震で被災した住民にエコノミークラス症候群の発症の恐れがないかどうか避難所で集団検診を始めたそうです。
エコノミークラス症候群は、長時間同じ姿勢を続けたり窮屈な場所で手足を縮め続けることで、静脈内に血栓ができ血管を詰まらせる疾患で、死亡する場合もあり、早期発見が不可欠です。
さらに、被災者の方々が元の住まいに戻れない生活を考えると、生活不安が長引くことからの心のケアの必要性を感じます。
また原発の耐震性の確保の問題があります。今回の地震により放射能を含む水などが周辺地域に漏れた事実も原発の安全性を考えさせられる問題の一つです。
頻繁に起こる地震についての安心・安全の確保から、法的な仕組みを立て直す必要性が求められています。
災害は決して他人事ではなく、いつ私たちの生活する地域が被災地となるか分かりません。
国・都道府県・市区町村、そして地域の企業・住民の皆様が日頃から災害について考え、備えをすることが大切だと改めて感じました。
被災地の一日も早い復興を心からお祈りいたします。
今回の足立区で起きた学力テストの不正問題に関しては、政府の教育再生会議などで改革論争が行われている競争原理導入による産物のように思われます。
足立区の学校選択制と成績上位校の予算傾斜配分の問題。
学校の成績評価を予算付けの評価基準にすることに根本的な間違いがあります。
決められた学区の学校ではなく、通学する公立学校を自由に選択できるようにすること自体は決して悪いことではありません。
それぞれの学校(小学校)が、本当の意味での個性的で魅力ある教育を目指していくことが、この制度の意義であり、決して学力をもとに学校の順番をつけるための制度ではありません。
確かに、学校の勉強で基礎学力をつけることは大切ですが、それと同時に一人ひとりの子供たちの個性を磨く環境も重要です。
魅力ある公立学校づくりを実現していきたい。私の公約の一つです。