区役所で行われた足立区日韓親善協会の総会に出席をしてきました。
いつも大変お世話になっている皆様のお顔を拝見することができ、大変うれしく思いました。
足立区は東京23区内で新宿区、江戸川区に次いで3番目に定住外国人が多い区です。
10年で定住外国人の人口は1.5倍に増えています。
区の取り組みとして、すでに多文化共生に関する施策が進められている状況ですが、必ずしも十分とは言えない部分もあります。
今日の会合には、足立区・区民課長も出席をされており、区民課長からのごあいさつの中で、定住外国人の方々に対しての区の施策の周知度が良くなく、今 後、区の取り組みをみなさんに周知していくことの重要性について話がありました。
例えば、足立区の創業支援制度は、区民の方々に対して、融資・助成・補助金制度などがあります。
現在、定住外国人の方々で起業を考えている方が43%に対して、足立区での制度を知っている方々は19%しかいないそうです。
つまり、81%の方々がこの制度を知らないことになります。
多文化共生というテーマは、私も議員として取り組んでいるテーマのひとつです。
定住外国人の皆さんも含めて、足立区で暮らす全ての皆さんが、等しく情報を得ることができる足立区を目指して頑張ってまいります。