ドキュメンタリー映画 「うまれる」上映会

　今日は午前中から、ギャラクシティ西新井文化センターホールで行われた映画「うまれる」の上映会に参加してきました。
　会場には、およそ300名の方がお集まりになったようです。
　運営には、主催団体、地域の皆様、そして東京未来大学の学生の皆さんもスタッフとして参加をされていました。


　・障がいを持った方や、幼少時に虐待を受けて育った方が子どもを出産するまでの不安や葛藤
　・出産予定日に子どもを死産した夫婦の苦難やそれを乗り越えて新たな生命を宿した話
　・不妊治療をしても中々子供を持つことができず、それを受け入れた夫婦の話
など、それぞれの立場からのドキュメンタリー映画でした。

　世の中には子どもが欲しくてもできない人や親から虐待を受けて育ったために、自分が親になれるのか苦悩する方もいらっしゃるようです。
　また出産しても、子どもを虐待してしまう親もいます。
　それぞれの苦しみや葛藤を乗り越えていく姿が、この映画の中にはありました。


　今日の上映会で鑑賞した映画は、いろいろと考えさせられる映画でした。

　さまざまな境遇にある方々を、区政の面からどのようにサポートしていけるか、改めて考えていきたいと思います。

　また、この映画を観てより一層、自分の人生に前向きに生きていく方が増えていくことを願っています。
　そして若い学生さんたちには、是非ともすてきなパートナーを見つけて、温かい家庭を築き、子育てをしていただきたいと思いました。