東京土建一般労働組合足立支部 2012年新春旗開き

　今日は夜、梅島で行われた東京土建一般労働組合足立支部　2012年新春旗開きに参加をさせて頂きました。
　東京土建一般労働組合足立支部は、建設労働者、一人親方、中小建設業者の諸要求実現のために、日々活動している団体です。


　地域経済にも大きな影響を及ぼす公共事業においては、過度な競争により、そこで働く皆さんの賃金が下がり、生活が脅かされているという現状があります。

　それを解消するためにも、入札制度の透明化や適正化などを進め、行政サービスや公共事業の質を確保していかねばなりません。


　昨年の9月の議会の定例会でも先進事例などの調査・研究、そして足立区としての公契約条例の制定を提案いたしました。
　足立区では、今年、検討委員会が発足することになりました。

　すでに条例が制定されている野田市や川崎市などや逆に条例案が否決された尼崎市からの聞き取り調査や視察などを通して幅広い角度からの検討をしていきたいと思います。
　それらを通して、新しい公契約制度の方向性を見出していくことが最も重要だと考えています。


　今年もしっかりと皆様の声を受け止め、公契約条例の制定に向けて全力投球をしていきたいと思います。

　今日は冒頭から三本締めの閉会まで参加をさせて頂きました。
　本日はお招きいただきまして、本当にありがとうございました。

東京土建一般労働組合 足立支部 増子今朝男執行委員長のご挨拶。

青木愛 衆議院議員のご挨拶。

最後は皆で三本締めをしました。