我が家の3番目の娘は、今日で生後95日目となりました。
出産した病院で、生後2か月目で4種類(ヒブ・肺炎球菌・B型肝炎・ロタウイルス1価)、生後3か月目で5種類(ヒブ・肺炎球菌・B型肝炎・ロタウイルス1価・四種混合)のワクチンを同時接種してきました。
生まれて初めてのワクチンを4種類も5種類も同時に接種することで、赤ちゃんのからだへの負担がとても心配でした。でも結果としては、接種後は少しぐったりしているような感じはありましたが、高熱が出ることもなく、半日経つと元気になり、我が家の赤ちゃんは何事もなく過ごすことができました。
赤ちゃんが1歳前に接種する主なワクチンは6~7種類です。ワクチンには不活化と生ワクチンがあり、生ワクチンは接種後4週間あけないと次のワクチンが接種できないこととなっています。
新しいワクチンの開発により、長女(19年前)と次女(16年前)の時と違い1歳までに接種するワクチンが明らかに多くなっています。ワクチンの種類によっては、初回接種と接種完了の月齢が厳しく規定されているものもあります。推奨されているワクチンはどれも優先的に受けた方が良いワクチンばかりです。そうなると、ワクチンスケジュールは同時接種をしなければ、定められている期間内に接種をすることが難しくなってきます。
同時接種によって副反応が出やすかったらどうしようかと悩みに悩みましたが、小児科の先生に不安な点をしっかりとお聞きし、解消することができました。同時接種の安全性は単独接種した時と変わらないそうです。
悩んでいるママたちへ
小さな赤ちゃんは免疫力が弱くて、感染症には重い病気が多くあります。ワクチンを接種した時に起こる副反応と、ワクチンを接種しないで感染症にかかった時の危険性をくらべると、ワクチンを接種しないで重症になった時の方がこわいと言えます。
そして、ワクチンを受けようと思ったママさん達、同時接種は、必要な免疫をできるだけ早くつけることで、赤ちゃんのからだを病気から予防するといったメリットが高いようですよ。
私の家は父方母方の両家の祖父や伯父たちが薬剤師でした。昔のワクチン接種による副反応のこわさから、私が予防接種を受けさせてもらえたのは風疹のみでした。その為、おたふくかぜから水疱瘡、麻疹とすべて感染症にかかりました。その時の辛さを考えると、わが子には絶対に同じ思いはさせたくありません。
先ずは、お医者様に疑問点をお聞きしながら不安を解消させ、納得のいくワクチン接種を受けて下さいね。