全国若手市議会議員の研修会2日目。
今日は3女を連れて研修会に参加をしました。
先ずは、娘を連れて都電に乗って、あらかわ遊園スポーツ会議室に集合。
時期的にバラの花が咲き誇っていてとてもきれいでした。
最初に、荒川区の防災対策について学びました。
現地視察もあり、墨田川河川を利用した永久利施設について、防災特区 永久水利担当課長兼再開発担当課長よりお話を伺いました。
永久水利とは、河川水や地下水といった震災時にも枯渇することのない水源を確保する施設を整備すると共に、その水源を消火用水として活用し、消防団や地域住民が中心となって消火・送水を行う仕組みを荒川区では永久水利と呼んでいるそうです。
荒川区は木造住宅密集地域が区の約6割を占めており、火災に対する危険度が高い地域である区にとって、首都直下型地震が発生した場合のリスクを最低限抑止するために枯渇しない水源の確保と水源を活用した地域住民による消火・送水体制を構築するために永久水利の整備をされたそうです。
現在では、約8キロメートルにわたって隅田川に接している地の利を生かした河川水と隅田川から離れた地域では、安定した水量を確保することができる地下水(深井戸)で対応をしているそうです。
また荒川区では、防災ジュニアリーダーの育成に力を入れており、「自分たちの町は自分たちで守る」という意識の醸成がなされています。その取り組みの中でも永久水利送水訓練もされているそうです。
お昼の部が終了し、お弁当を食べて都電荒川線で移動をし、「京成電鉄高架下保育園」の視察と「ゆいの森あらかわ」の視察をしました。
この間は、シッターさんと合流をして、3女はゆいの森「子どもひろば」の遊びラウンジで楽しく遊んでもらいました。
先ずは、京成町屋駅高架下の認可保育所の視察です。
生後57日から就学前まで利用できます。
平成30年に開園した新しい認可保育園として、木のぬくもりを感じる施設でした。
保護者にとっても利便性の高い駅に近く、高架下に設置されているので雨の日も外遊びが存分にできるスペースがあり、子ども達が育つ場としては、とても環境整備が整っている施設に感じられました。
次に、荒川区立「ゆいの森あらかわ」では、中央図書館、吉村昭記念文学館、ゆいの森こども広場が一体となっており、充実した施設が整備されています。
区の中央図書館と位置付けられる図書館は、約60万冊の蔵書と約800席の座席を備えており、新たな発見と読書の楽しみを提供しています。
また、吉村昭記念文学館では、郷土愛の情勢や文学に親しむきっかけを提供してくれます。
ゆいの森子ども広場では、科学実験やワークショップなど、子どもの夢や生きる力を育む仕掛けがされています。
さらには災害時には帰宅困難者の受け入れや乳幼児を中心とした避難所としても活用できるよう、免震構造を採用して、発電機や備蓄倉庫も備えていました。
この複合施設は、利用者が自ら学び体験し、人と人とが交流できる地域の文化やコミュニケーションの拠点づくりを目指していました。
千代田線の町屋駅から約10分もしないで行くことができます。
このような利便性の良い複合施設を私も近場なので、どんどん活用をしていきたいと思います。そしてこのような複合施設が足立区にも導入できるよう、足立区役所の担当部署の皆さまに働きかけ導入をしていきたいと思います。
今日は3女を連れて研修会に参加をしました。
先ずは、娘を連れて都電に乗って、あらかわ遊園スポーツ会議室に集合。
時期的にバラの花が咲き誇っていてとてもきれいでした。
最初に、荒川区の防災対策について学びました。
現地視察もあり、墨田川河川を利用した永久利施設について、防災特区 永久水利担当課長兼再開発担当課長よりお話を伺いました。
永久水利とは、河川水や地下水といった震災時にも枯渇することのない水源を確保する施設を整備すると共に、その水源を消火用水として活用し、消防団や地域住民が中心となって消火・送水を行う仕組みを荒川区では永久水利と呼んでいるそうです。
荒川区は木造住宅密集地域が区の約6割を占めており、火災に対する危険度が高い地域である区にとって、首都直下型地震が発生した場合のリスクを最低限抑止するために枯渇しない水源の確保と水源を活用した地域住民による消火・送水体制を構築するために永久水利の整備をされたそうです。
現在では、約8キロメートルにわたって隅田川に接している地の利を生かした河川水と隅田川から離れた地域では、安定した水量を確保することができる地下水(深井戸)で対応をしているそうです。
また荒川区では、防災ジュニアリーダーの育成に力を入れており、「自分たちの町は自分たちで守る」という意識の醸成がなされています。その取り組みの中でも永久水利送水訓練もされているそうです。
お昼の部が終了し、お弁当を食べて都電荒川線で移動をし、「京成電鉄高架下保育園」の視察と「ゆいの森あらかわ」の視察をしました。
この間は、シッターさんと合流をして、3女はゆいの森「子どもひろば」の遊びラウンジで楽しく遊んでもらいました。
先ずは、京成町屋駅高架下の認可保育所の視察です。
生後57日から就学前まで利用できます。
平成30年に開園した新しい認可保育園として、木のぬくもりを感じる施設でした。
保護者にとっても利便性の高い駅に近く、高架下に設置されているので雨の日も外遊びが存分にできるスペースがあり、子ども達が育つ場としては、とても環境整備が整っている施設に感じられました。
次に、荒川区立「ゆいの森あらかわ」では、中央図書館、吉村昭記念文学館、ゆいの森こども広場が一体となっており、充実した施設が整備されています。
区の中央図書館と位置付けられる図書館は、約60万冊の蔵書と約800席の座席を備えており、新たな発見と読書の楽しみを提供しています。
また、吉村昭記念文学館では、郷土愛の情勢や文学に親しむきっかけを提供してくれます。
ゆいの森子ども広場では、科学実験やワークショップなど、子どもの夢や生きる力を育む仕掛けがされています。
さらには災害時には帰宅困難者の受け入れや乳幼児を中心とした避難所としても活用できるよう、免震構造を採用して、発電機や備蓄倉庫も備えていました。
この複合施設は、利用者が自ら学び体験し、人と人とが交流できる地域の文化やコミュニケーションの拠点づくりを目指していました。
千代田線の町屋駅から約10分もしないで行くことができます。
このような利便性の良い複合施設を私も近場なので、どんどん活用をしていきたいと思います。そしてこのような複合施設が足立区にも導入できるよう、足立区役所の担当部署の皆さまに働きかけ導入をしていきたいと思います。
永久水利のご説明を頂きました。