以前から私が政策提言をし要望していた「病児保育」が、来月2月に東部地域病院で開設することとなりました。
足立区には2箇所の病後児保育施設(サービス)があるのみでした。これでは、小さな子どもが体調を崩した時に預けることも出来ず、仕事を休まざるを得ない状況になってしまいます。中には多少、体調が悪くても、いつも利用している一般の保育施設に預けてしまうケースも多いようです。
東京23区には、行政と病院、NPOなどが協力をし、病児・病後児保育のサービスを行っている自治体もあります。お隣葛飾区でも整備されています。
今後もさらに「病児・病後児」の保育施設(サービス)を充実させ、本当に困った時に頼れるサービス、子育て中のお父さん、お母さんが安心できる体制作りを全力で目指していきます。
・実施場所(予定)
東部地域病院内の別棟(院内保育所として利用予定であった場所)を回収して利用。
・実施手法(予定)
東部地域病院と葛飾区との間で委託契約を締結する。一方で、葛飾区と足立区との間で広域協定を締結することで相互利用を可能とする。
・施設の概要(予定)
1. 利用対象者
保護者が就労などを理由に保育を必要とするが、保育所等で預かることができない病気の治療中のこども
2. 利用定員
総定員8名(足立区4名、葛飾区4名)
3. 開設日
月曜日から金曜日まで(祝日及び年末年始を除く)
4. 開設時間
午前8時30分から午後6時まで
5. 対象年齢
6か月児から小学3年生まで
6. 利用料
2000円(昼食、おやつ、飲み物は各自持参)