足立区の公園は472か所あります。東京23区の中でも数・面積的にも上位にランクされます。
これら足立区の公園の目的別化をすすめ、区民の皆さんが、憩いの場となる公園になるよう変えていく必要があります。
ドッグラン、プレーパーク、フットサル場、球技やスケートボードが出来る公園など、具体的な例を挙げ、昨年の代表質問で、公園の目的別化と地域に密着した公園づくりを提案させていただきました。
区の担当部署にその後の経過を聞いてみたところ、今年の4月以降から公園の利用実態の調査に入るそうです。この調査を基に、地域ごとに個々の公園の位置づけを考えていくそうで、夏には素案が出来上がるとのことでした。
その中には、樹木の公園、スポーツ等(スケートボードも含まれています!)が出来る公園、ドッグラン等、公園の目的別化も入っています。
今日は、愛犬家の皆さんを中心に、実際に公園を利用されている地域の方々のご意見を聞いてきました。
最近は、公園のいたるところで、犬の放し飼いを禁止する看板が多いようです。
犬を飼っている方々は、犬も家族のように生活していて、もっと公園を犬のためにも開放してもらいたいと思っています。ただ、地域との兼ね合いもあるので(犬の鳴き声など)、場所を考えないといけません。
東綾瀬公園では・・・、中川公園では・・・、元淵江公園では・・・、といろいろな場所の話にもなりました。
ドッグランを作る時には、例えば、ボランティア団体などに管理をしてもらうシステムを作る、予防接種の徹底等、運用面や安全面なども十分に考えていかなければなりません。(舎人公園のドッグランは、ボランティア団体が管理をしています。)
地域のボランティア団体が、区と一緒になって協力をしていただけることは、地域の公園にドッグランを広げていく大きな力になります。
区の面積も広く、公園も多い、また、犬の登録件数も23区でトップクラスの足立区に、全国各地で好評のドッグランがひとつ(舎人公園)しかないというのは、愛犬家の皆さんにとっては、さびいしいですよね。
今日は、普段、公園を利用されていて気になるところ、こうなったらいいなあ。という要望などいろいろなお話し、有意義な意見交換ができました。
既に、足立区内でも実績のあるドッグランをはじめ、スケートボードや球技などが出来る公園も含めて、足立区に数多くある公園を、区民の皆さんの憩いの場として有効に利用するために、今後も、地域にお住まいのさまざまな方とお会いし、直接お話を聞きながら、区の方にもさまざまな提案をしていきたいと思います。