みなさん、テレビなどの報道で、何度も耳にしていると思いますが、日本時間の21日未明、オバマ新大統領の就任式があります。
初めての黒人の大統領であり、まさにアメリカの変革の象徴になることが期待されている新大統領の就任に沸くアメリカが、少しうらやましくもあります。
日本では、国民の審判を経ることなく、3人の総理大臣が誕生しました。
その内閣支持率(内閣への期待度)の低さは、皆さんもご存知の通りです。
オバマ次期大統領は演説の中で、よく「ひとつのアメリカ」という言葉を用います。
100年に1度といわれる、世界的な経済危機に向けて、アメリカは新しい大統領のもと、国民が「ひとつ」になり、立ち向かおうとしています。
一方、日本の政治に目を向けると、国民不在とも言えるようなニュースばかりが目立ちます。
私は、区議会議員として、足立区をよりよい区にするという目標に向けて、区長をはじめ、区の職員の皆さん、区議会議員の皆さん、そして区民の皆さんと、まさに「ひとつ」になれるような取り組みが必要だと思っています。
「区民の皆さん一人ひとりの力を信じて、自らの利権を考えず、本当に区民の皆さんのためになる政治を行っていかなくてはならない」と改めて感じました。