今日は午後から、区役所13階会議室で、「企業を変える21世紀の経営戦略フォーラム—大学連携とワーク・ライフ・バランス改革の可能性—」をテーマに、基調講演、パネルディスカッションがありました。
東京電機大学教授 産官学学長交流センター長でもある阿髙先生、財団法人社会経済生産性本部の主任コンサルタントである三枝さんによる基調講演の後は、近藤区長や足立ブランドでおなじみの㈱安心堂の社長なども加わり、ディスカッションが行われました。
会場には100名を超す方々が集まり、みなさんとても熱心に話しを聞いていらっしゃいました。
議論の中で、近藤区長から「小さな工場では実現できなくても、場所が違っていても足立区内の工場同士が技術提供をしあうことで、ひとつのオンリーワンが出来あがるのではないか、そのような受け皿を作っていき、今後育てていきたい」との話しがありました。
このことは、私も非常に大切なことだと思います。
昨年の11月に視察に訪れた「岐阜市」では、産官学連携の取り組みが進んでおり、行政が大学と企業の「橋渡し」や「出会いの場」を設ける事業なども行われています。
足立区も、区内の高い技術力を持った企業だけでなく、今後開校予定も含め、区内4つの大学と連携し、新しいものづくり、産業の可能性にチャレンジしていってもらいたいと思います。
また、私も議会でも提案していますが、子育てや街づくりにおいても、地域や大学などとの連携をますます深めていっていただきたいと思います。