午後からは、西新井ギャラクシティーで開かれた 「 これ と あれは 弐 」 というコンサートを、子どもたちと鑑賞に行ってきました。
このコンサートは、高校生・大学生が1年という長い月日をかけながら、作り上げたコンサートです。
コンサートでは、ピアノとチェロの演奏で、「バッハ」や「プロコフィエフ」、「ベートーヴェン」などの有名な音楽が披露されました。
演奏をされた方々は、高校を卒業された後、それぞれが違う音楽大学に進学されたそうです。
その後、留学先で、偶然同じマンションに住んで運命的な再会を果たし、友情を深めあいながら今日に至っているとのことでした。
とても素敵な話しですよね。
今回のコンサートの合間には、この演奏家たちの馴染みの方々からのメッセージが画像で流れました。クラシックという枠組みを取り除く志向がされていたように感じられます。
高校生や大学生が勉強の合間に1年もかけて、協働作業で一つのものを一緒に作りあげる。
今後の人生において自分たちの自信につながっていくのではないでしょうか。
このコンサートでは、学生の皆さんの力の可能性を改めて感じました。
足立区において、高校生や大学生が、共に連携しながら何かを作り上げることができる土壌ができることは良いことだと思います。
また、学生だけでなく、そこに大人も参加し、連携していくことで、新しいものがどんどん生まれていく。
そんな可能性を感じたコンサートでした。