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公園の夜間迷惑行為の防止

 今日は、午後から公園管理課へ行き、足立区が新しく公園に試験的に設置する予定の、高周波音発生装置についての説明を受けてきました。

 皆さんの中にも、マスコミなどの報道でご覧になった方もお見えかと思いますが、足立区は、この度、夜間に公園でたむろしたり、施設等を破壊したりする若 者対策として、10代、20代の若者にとって、非常に不快な音を発生する装置の取り付けを検討しています。


 数年前から北鹿浜公園では、公園のトイレ内を破壊する行為があり(防犯カメラも壊されているそうです)、平成20年度には、年間でおよそ70万円の被害 があったそうです。
 区としては、防犯カメラの設置や夜間のパトロールの強化などを行ってきましたが、効果が上がっていないのが現状とのことでした。

 そこで、深夜のコンビニ前での若者のたむろを防止するために国内でも導入例のある、高周波音発生装置の試験的な導入を行う予定です。
(5月20日から、試験導入を始め、23時から明け方の5時まで運用が行われます。)


 高周波音については、人間の聴覚の研究から、加齢によって高周波音が聞こえにくくなることが分かっています。
 今回、使用される周波数はおよそ17.6KHzで、10代、20代の若者に聞こえる(それ以上の年齢の方には聞こえない)音を発生させます。
(この装置の取り扱い代理店の説明によれば、環境問題、健康被害、人権問題などを調査する第三者機関により安全性に関するレポートが出されているとのこと でした)


 この装置については、賛否両論があることも事実です。
 (1) 高周波音が人体(肉体的、精神的)に与える影響は本当にないのか?
 (2) 人間以外の生物に与える影響はないのか?
などが、やはり心配になります。

 また、レアケースではあるかも知れませんが、装置の故障等により、昼間、小さなお子さんがたくさん遊ぶ公園で音がなった時が心配です。
(特に赤ちゃんは、泣くことでしか不快感を主張できませんし、赤ちゃんを連れている大人には聞こえないので、気がつかない恐れがあります。)


 他にも、今回足立区が設置を予定している装置は、10代後半から20代前半の若者にはよく聞こえ、それ以上の大人には全く聞こえない音を発生させるとさ れていますが、加齢による聴覚の変化は個人差の問題もあります。
(10代20代に聞こえ、30代以降は聞こえないそうですが、実際に使用される装置の電源を入れてもらったところ、「キーン」と耳の奥をつんざくような高 音が、私にはよく聞こえました(笑))


 ただし、装置の設置や運用にあたり、運用時間、メンテナンス、周辺住民への配慮などが十分に行われ、試験運用の結果、効果が実証されれば、有効な手段の 一つということになるかもしれません。
 試験運用の経過を見ていきたいと思います。
20090513

実際に設置される装置と同じものです。



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