活動報告

岡山県真庭市議会 カラーユニバーサルデザイン 視察

今日は岡山県真庭市議会議員の皆様（12名）が足立区議会にお見えになられました。
以前から真庭市議会の柿本議員とお話をさせて頂いており、今回、足立区のカラーユニバーサルデザインの取組について委員会視察でお越し下さいました。

視察後の感想をお聞きしましたが、ユニバーサルデザインはわかっていても、カラーユニバーサルデザインまでは認識が無かったとの話でした。今後、真庭市でも、そのまま、足立区のカラーユニバーサルデザインの取組を導入したいとのことです。

足立区では、現在、カラーユニバーサルデザインの取組は、全国で一番の先進的な取り組みとなっています。私は、色覚の多様性に合わせた取り組みを足立区から発信することで、全国で同じように不自由さを感じている人たちの負担を少しでも軽くすることに繋がると考えています。

このように足立区の取組が各自治体で導入されることで、全国で同じような不便さを感じている方々のお役に立てればと思っています。

今後も、区民の皆さんのお声を大切にし、区民の皆さんの目線での政策を提案しながら、カラーだけでなく、全国的にもまだまだ進んでいない施策を政策提案し、足立区が全国のトップランナーを走るよう、私も役所の皆様と協力をしながら、その実現に向けて全力で取組んでいきたいと思います。

岡山県真庭市議会　文教厚生常任委員長　柿本健治さんです。

とんがりぼうしカーニバル2012

今日は朝から谷在家障がい福祉施設のとんがりぼうしカーニバルの式典に参加をしてきました。今年、3年ぶりの開催とのことです。

あいにくのお天気で、式典最中に雨が降ってきてしまいましたが、皆さんの想いが伝わってくる温かなカーニバルでした。
中庭などで各種模擬店が販売されており、人気のあるリンゴパンの販売所前では、雨でも長蛇の列になっていました(笑)。

屋外での若者たちのダンスや加賀中学校の生徒による吹奏楽の演奏もあり、バザーでは皆様が作られた手作りの作品が多く販売されていました。

障がい者の皆様のために働く場や・訓練の場、そしてコミュニティの触れ合いの場を設けていくことは必要なことですが、それと同時に地域の方々と交流を図る機会を多く提供することも重要です。社会参加と自立を支援する試みとして、系列の福祉作業所では、東京未来大学や東京電機大学などでパンを販売されたり、足立区のビューティフルウインドウズのイベントに積極的に参加をされ、地域との交流を強化しています。

福祉施設を利用している皆様が、ここにきて活動を楽しみ、地域での生活をより豊かに送れるよう、私も支援していきたいと思います。

谷在家障がい福祉施設です。

手書きのカレンダーです。どれも素敵な作品でした。

保険証入れや障がい者手帳を入れるケースが販売されていました。

加賀中学校の吹奏楽部の演奏です。

第34回東綾瀬中学校 文化祭

今日は、朝から暖かな日差しが包み込んだ気持ちの良い秋晴れでした。
暖かな日差しを浴びながら東綾瀬公園を抜けて、第34回東綾瀬中学校の文化祭に行ってきました。今日、明日と2日間に渡り行われます。

体育館では、合唱部の演奏「涙そうそう」から始まり、吹奏楽部の演奏、演劇と続きました。吹奏楽部は、今年のコンクールで銀賞を受賞しています。また、地域行事の「音楽の夕べ」に出演したりと普段から練習を重ねており、大変見応えのあるものでした。

また、音楽の先生による歌の披露もあり、赤とんぼ・帰れソレントを披露されました。
生徒たちも本物の歌唱に触れることができ、勉強になったのではないでしょうか（会場がどよめくほどでした。）

東綾瀬中学校の文化祭は、舞台発表と展示発表です。この時期は、毎週のように様々な学校で文化祭が行われていて、今年は娘と一緒に伺っています。各学校の文化祭に行くと、その学校の特色や基本方針が良く見えてきますよね。

東綾瀬中学校では、生徒全体で取り組んでいる姿勢がひしひしと伝わってきました。 生徒の皆さんはもちろんのこと、保護者の皆さん、そして地域の皆さんの思いが伝わってくる文化祭でした。

吹奏楽部の演奏です。

先生の歌唱力には驚きました。素敵でした！（赤とんぼと帰れソレントを歌われました。）

株式会社クレイジー 足立ブランド認定企業視察③

ザオー工業の視察を終え、最後に株式会社クレイジーの視察に行ってきました。

こちらの株式会社クレイジーでは、高弾性カーボンシフトをフルに使用したアマチュア向けのシャフトを製造・販売しており、ゴルフグッズ全てをお店で購入できます。

店内では、自分の体に合ったオーダーメイドのクラブを作ることができるようになっています。またプロのコーチがついたレッスンもあり、子どもから大人まで幅広い年齢層でレッスンを受けに来られるそうです（レッスンを受ける方々も、全国からお見えになっているそうです）。

お店は区内だけではなく、北海道から九州まで全国規模で営業をされています。

まさにゴルフ業界に旋風を巻き起こしていると感じられる勢いのある会社でした。
社長からもいろいろなお話を伺うことができました。私からは、全国規模で販売をされているので、ぜひ、足立区という文字なりロゴを商品につけて頂けたらありがたい…との話しもさせて頂きました(笑)。

私は足立ブランドについては、何度か議会でも質問をさせて頂いています。この取り組みの成否は、広報PR活動にあると思います。

足立区としてどのようにPRをしていくのか、地元の商店街や観光交流協会、 地域のメディアなどとも連携した足立区全体で盛り上げるようなPRが必要です。

足立区内でもまだまだ、足立ブランドとは？という方々も多いのではないでしょうか。
足立ブランドを認証された企業の皆様の力もいただきながら、今後、効果的なPRをどのように行うことができるのか、一緒に考え進めていくことも重要だと思います。

今回の視察から、実際に現場の皆様の声をたくさん頂くことができました。足立ブランドをどのように引き上げていくか、これからも皆様と一緒に考え、議会で提案をさせて頂きたいと思います。

最後になりましたが、本日は貴重なお時間を頂き、株式会社クレイジーの社長やスタッフの皆様からご丁寧なご説明と工場やお店など複数の店舗も含めて見学をさせて頂きました。
本当にありがとうございました。

株式会社クレイジーのホームページ
http://www.crazy-shaft.com/

CRAZYのショップです。

プロからレッスンをうけることもでます。 また、ここで撮影をして、自分の体に合ったオーダーメイドのクラブを作ることができるようになっています。

ザオー工業 足立ブランド認定企業視察②

引き続き、足立ブランド認定企業視察のご報告です。
次に、ザオー工業の視察に行ってきました。

こちらの企業では、弱電部品から自動車部品など様々な製品を取り扱っています。
通常の工場では、金型製作、金属プレスまでは行うことができても、印刷までできる工場は皆無に等しいそうです。
しかし、ザオー工業では特殊シルク印刷まで行い、納期・コスト・品質などで他社のまねができない独自の一貫生産を実現しています。

また、ザオー工業は、地球環境に配慮してエコアクション21を認証しています。
先ず最初に工場に足を踏み入れた時に、とてもきれいに整理整頓がなされ、掃除が行き届いているところにすぐさま気が付きました。
ふと壁に目をやると5Sの文字が。そこには、整理・整頓・清掃・清潔・しつけと記された紙が貼ってありました。 社内教育が行き届いており、スタッフの皆が仕事をしやすい労働環境を整えていることが手に取るようにわかりました。

社長もとてもさわやかな方で、足立ブランドに向けた熱い想いなど、いろいろとお話を伺うことができました。今後も、いろいろなお知恵を頂きながら、私も政策立案の糧にさせて頂きたいと思っています。

最後に、ザオー工業で作られている「くるりんろーと」を社長から頂きました(笑)。
TASK台東区・荒川区・足立区・墨田区・葛飾区によるものづくり品評会の「第６回TASKものづくり大賞」で、優秀賞を受賞されています。

シリコンでできていて、それをくるりとまわして詰め替えたいものの口につけて使います。子ども達が赤ちゃんの頃、哺乳瓶に粉ミルクを入れるときに使っていたのと同じ形式なので、懐かしく感じました。昔はこのようなシリコン製の1枚物ではなかったので、カバンに入れるとすぐにかさ張りましたが、これはシート状なので、収納や持ち運びの際にはかさ張らず便利です。先ほどの野村畳店でのインソールもしかり、このような品物を区としてもっとPRして、区が主体となって販売しては如何かと思いました。

最後になりましたが、本日は貴重なお時間を頂き、ザオー工業の社長から様々なお話しを伺うことができました。 本当にありがとうございました。

ザオー工業株式会社ホームページ
http://www.zaoh.com/

工場内です。

シルク印刷がされています。

「くるりんろーと」です。

野村畳店 足立ブランド認定企業視察 ①

今日はお昼過ぎから連合の方々と一緒に、足立ブランド認定企業の視察に行ってきました。

足立区には3千を超える町工場がありますが、その中から34の企業が足立ブランドとして、現在、認定されています。卓越した技術と足立のものづくりを全国に発信するために、精力的に活動を進めています。

先ず最初に伺ったのが、足立区弘道にある野村畳店です。
野村畳店は、平成19年に全国技能グランプリを優勝し、業界初の内閣総理大臣賞も受賞されています。
現在、足立区では組合に加盟している店舗は29店舗あるそうですが、昔は80店舗加盟していたそうです。段々と家屋の和室が少なくなっている状況で、この業界も厳しい時代に突入しているそうです。

ここの畳店では、安価な建材畳ではなく、耐久性や復元性に優れた 稲わらを使用した本畳を作っています。一日一枚しか作れないため、値段も5万円以上するそうですが、メンテナンスをすれば50年はもつそうです。
本物志向の方々には、なかなかの逸品ですよね。
この評判を聞いて、全国から問い合わせがあるそうです。

また、こちらのお店では、お茶の伊藤園とコラボで作ったインソールが一枚800円で販売されています。茶殻をリサイクルしており、長時間ブーツを履いても、菌の増加をカテキンの力で抑止できるそうです。是非、皆さんもお試しになられて下さい。

本日はお忙しい中、現地で産業振興課の係長からもご説明を頂きました。係長がインソールを自ら履いて、皆様にアピールされていたのには脱帽しました！さすがです(笑)。

最後になりましたが、丁寧にご説明いただきました野村畳店や産業振興課の係長の皆様に、改めてお礼申し上げます。 本当にありがとうございました。

野村畳店ホームページ
http://www.nomura-tatami.com/index.html

野村畳店です。手作業で行っています。

カテキン入りのインソール。

連合の予算要望を区長へ提出

今日は日頃からお世話になっている連合の皆様が近藤区長へ予算要望を提出されました。鈴木あきら議員やおぐら修平議員と一緒に、私も同行いたしました。

2013年度の政策制度の要求の中には、ワークライフバランスの推進や公契約条例の制定に関することなど、日ごろから私も注目している政策などが色々と盛り込まれています。

私も皆様と一緒に、今後も意見交換をしながら、労働や雇用問題について、専門分野を追求しながら、働く皆様の立場で足立区が安心して生活し仕事ができるよう働きかけていきたいと思います。

連合の皆様が区長へ予算要望を提出されました。

第34回 足立の花火大会

今日は夜から足立の花火大会に行ってきました。

18時から打ち上げられましたが、70分間に約15000発もの豪華な打ち上げ花火が夜空を彩りました。
今年は区制80周年。
今回の花火大会のテーマは「ますますワクワク明日のあだち」です。
昨年、3月11日の東北大震災の復興に向けた願いを込めて、花火大会が7月から10月へ変更となりましたが、秋の花火も好評であったため、今年も夏ではなく秋に打ち上げることになりました。

打ち上げ花火の間近で鑑賞をしましたが、頭上に花火が降ってくるほどの迫力で、あまりのすごさに娘も感動のしきりでした。

今年は鑑賞しながら、花火の燃えカスが（8センチほどの大きな塊が）ボコッとお腹の上に落ちてきたのにはさすがに驚きました。また、打ち上げ中にも、燃えカスがあまりにもたくさん降ってくるので、今回は帽子が必要なほどでした(笑)。
昨年は確か1万発でしたが、今年は5千発多くなったということで、燃えカスも多く感じるところだったのでしょうか。（ちなみに白い洋服がすすだらけで汚れてしまいました(笑)）

クライマックスの少し早目に会場を後にしましたが、すぐに地元に戻れたので、ひと安心。（花火大会の際には、少し早目に会場を後にしないと、北千住の駅にたどり着くまで1時間近くかかってしまいます。）
綾瀬でお食事をとりましたが、地元も花火大会を鑑賞していた方々で賑わっていましたよ(笑)。

花火大会の日は、飲食店等、地元の綾瀬でも賑わっていて、満席状態でした。花火大会の相乗効果は地元綾瀬でも出ていました。

来年の花火大会も娘や日ごろから支援をしてくださる方々と楽しく観に行きたいと思います。

本日は、区長をはじめ、区民まつり・花火の運営に携われたスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。

スタートから速射連発花火で圧倒されました。

ニコちゃんスマイルです。

花火が頭上に降り注ぐような状態です。写真はすべて娘が撮影しました(笑)。

私のおなかに落ちてきた花火の燃えカスです。

政策入札研究フォーラム

今日は衆議院第2議員会館多目的会議室で行われた、政策入札制度の勉強会に参加をしました。この勉強会には、複数の国会議員も参加をされていらっしゃいました。

国や各自治体の労務委託契約などの競争入札では、過度な入札競争・値下げ競争により、事業の質の低下を招いたり、低価格で事業を落札した業者やその下請け業者で働く皆さんの賃金などの労働条件にしわ寄せがきたりと、問題が起きています。安値の落札による質の低下により、結果的には住民サービスも低下し、業界の全体相場を引き下げるなどの弊害も見受けられる状況です。

そのような中で、現在、自治体契約物件の入札制度の研究が行われており、“総合評価入札” などで、障がい者や就職困難者の皆さんが働きやすい制度を広げる取り組みが進められています。

就職困難者が働き続けるための方策については、様々な議論があります。
政策入札ポイントをどのように置き、従事者の労働条件をどのように適正に確保し労働環境の整備を構築しいていくか、難しい問題でもありますが、今後も勉強を重ね、私も議会で提案をしていきたいと思います。

複数の国会議員もお見えになっていました。