今日は平成24年度足立区総合防災訓練が行われました。
昨年の東日本大震災の経験を基に、足立区では昨年度より荒川河川敷から第一次避難所に会場を移して、発災時の避難訓練を行っています。
今年度の総合防災訓練では、第一次避難所の公立小中学校9箇所の開設に加え、第二次避難所(福祉避難所)では、福祉センター6箇所の開設や北千住駅での駅前滞留者対策訓練、より実践に即した訓練として、逸走動物を収容するための動物救護所の設置訓練を生物園で行い、また災害時の役割に応じた各部の訓練対策などを足立区役所で行うなど、今回、一斉に様々な会場での総合防災訓練が執り行われました。
早朝の8時20分よりAメールでの災害情報が流され、8時30分には各地元で防災放送が流されました。
私は朝の9時過ぎに千寿双葉小学校に向かいました。現地の町会の皆様のお話によると、早朝、Aメールでの災害情報が流れた後、各町会の部員に連絡がまわり、学校に集合し、物品の確認から第一次避難所の設置を行ったそうです。今回の防災訓練にあわせて、事前に役員会議を予め2回行っているそうで、当日のチームワークはばっちりで皆さんの息はピッタリだったようです(笑)。
10時過ぎには全体で350名もの地域の皆様がこの防災訓練に参加をされていました。
昨年の東日本大震災の教訓から、私も議会等で備蓄品の補充や通信確保についてなど、さまざまな提案をしています。
今回の防災訓練で、実際に備蓄品の補充や通信の確保の強化がされているのを千寿双葉小学校でしっかりと確認をさせていただきました。
2011年12月24日のホームページ参照:代表質問の内容⑧;防災対策 避難所・ガソリン・通信の確保について
今回、千寿双葉小学校では、獣医師会の皆様による動物避難の準備と心得についての冊子を配布していました。獣医師会による避難場所での呼びかけは、今回が初めての試みです。
足立区でも動物を飼っているご家庭はたくさんいらっしゃるかと思います。
万が一の際、自宅で飼っている動物を災害時にどうするのか、日頃から意識をしておかないといけない問題です。 足立区では、動物は同行避難になります。獣医師さんからは、様々な状況にも対応できるよう、飼い主は必ずケージを持って避難所に向かうことが必要とのお話もありました。もちろん、避難所にも、それぞれの大きさに適用するケージを区としても購入し、揃えておかなければなりません。(次回の予算特別委員会や災害・オウム調査特別委員会などでも発言しようかと思っていますが・・・・。)
生物園でも同じく獣医師会によるより実践的な訓練が執り行われていました。しかし、何分体が一つなので、他の防災訓練に行きたくても行けない状況で(足立区役所にも行きたかったのですが…)、後日、役所の方から状況をお聞きしたいと思っています。
千寿双葉小学校を後にして10時30分から始まる北千住駅前滞留者対策にも行ってきました。ルミネデパートの方が責任者として現地本部を立ち上げ、民間企業の皆様や役所の皆様、警察とも連携をして滞留者対策をされました。 現地には、実際に民間企業の方々50名ほどお集まりになられ、東京電機大学まで歩きました。
区として、今回のように様々な場所で一斉に行う防災訓練は初めての試みですが、今後ももっと多くの区民の皆様が防災訓練を一緒にできるよう、(例えば第一次避難所の各小中学校の避難訓練校を同日にできるよう働きかけるなど)呼びかけていきたいと思います。また、併せて、民間企業との連携で多くの企業のご協力を頂きながら一斉に防災訓練が行えれば、より一層の効果が期待できると思います。
今後もあらゆることを考えながら、防災訓練の拡充に努めていきたいと思います。
本日は、多くの方々が参加をされていらっしゃいました。
地元・民間企業の皆様、多くの区職員の皆様、お疲れ様でした。
昨年の東日本大震災の経験を基に、足立区では昨年度より荒川河川敷から第一次避難所に会場を移して、発災時の避難訓練を行っています。
今年度の総合防災訓練では、第一次避難所の公立小中学校9箇所の開設に加え、第二次避難所(福祉避難所)では、福祉センター6箇所の開設や北千住駅での駅前滞留者対策訓練、より実践に即した訓練として、逸走動物を収容するための動物救護所の設置訓練を生物園で行い、また災害時の役割に応じた各部の訓練対策などを足立区役所で行うなど、今回、一斉に様々な会場での総合防災訓練が執り行われました。
早朝の8時20分よりAメールでの災害情報が流され、8時30分には各地元で防災放送が流されました。
私は朝の9時過ぎに千寿双葉小学校に向かいました。現地の町会の皆様のお話によると、早朝、Aメールでの災害情報が流れた後、各町会の部員に連絡がまわり、学校に集合し、物品の確認から第一次避難所の設置を行ったそうです。今回の防災訓練にあわせて、事前に役員会議を予め2回行っているそうで、当日のチームワークはばっちりで皆さんの息はピッタリだったようです(笑)。
10時過ぎには全体で350名もの地域の皆様がこの防災訓練に参加をされていました。
昨年の東日本大震災の教訓から、私も議会等で備蓄品の補充や通信確保についてなど、さまざまな提案をしています。
今回の防災訓練で、実際に備蓄品の補充や通信の確保の強化がされているのを千寿双葉小学校でしっかりと確認をさせていただきました。
2011年12月24日のホームページ参照:代表質問の内容⑧;防災対策 避難所・ガソリン・通信の確保について
今回、千寿双葉小学校では、獣医師会の皆様による動物避難の準備と心得についての冊子を配布していました。獣医師会による避難場所での呼びかけは、今回が初めての試みです。
足立区でも動物を飼っているご家庭はたくさんいらっしゃるかと思います。
万が一の際、自宅で飼っている動物を災害時にどうするのか、日頃から意識をしておかないといけない問題です。 足立区では、動物は同行避難になります。獣医師さんからは、様々な状況にも対応できるよう、飼い主は必ずケージを持って避難所に向かうことが必要とのお話もありました。もちろん、避難所にも、それぞれの大きさに適用するケージを区としても購入し、揃えておかなければなりません。(次回の予算特別委員会や災害・オウム調査特別委員会などでも発言しようかと思っていますが・・・・。)
生物園でも同じく獣医師会によるより実践的な訓練が執り行われていました。しかし、何分体が一つなので、他の防災訓練に行きたくても行けない状況で(足立区役所にも行きたかったのですが…)、後日、役所の方から状況をお聞きしたいと思っています。
千寿双葉小学校を後にして10時30分から始まる北千住駅前滞留者対策にも行ってきました。ルミネデパートの方が責任者として現地本部を立ち上げ、民間企業の皆様や役所の皆様、警察とも連携をして滞留者対策をされました。 現地には、実際に民間企業の方々50名ほどお集まりになられ、東京電機大学まで歩きました。
区として、今回のように様々な場所で一斉に行う防災訓練は初めての試みですが、今後ももっと多くの区民の皆様が防災訓練を一緒にできるよう、(例えば第一次避難所の各小中学校の避難訓練校を同日にできるよう働きかけるなど)呼びかけていきたいと思います。また、併せて、民間企業との連携で多くの企業のご協力を頂きながら一斉に防災訓練が行えれば、より一層の効果が期待できると思います。
今後もあらゆることを考えながら、防災訓練の拡充に努めていきたいと思います。
本日は、多くの方々が参加をされていらっしゃいました。
地元・民間企業の皆様、多くの区職員の皆様、お疲れ様でした。
防災無線も一方向の無線でしかなかったのが、全小中学校で双方向の連絡が取れる無線機に変わりました。Faxも同時に入ったそうです。
災害トイレです。
千寿双葉小学校の体育館に設置された一人分と家族用のスペースです(四角い箱)。
各町会の皆様が熱心に消防署の方々の説明に聞き入ってました。
北千住駅前の交番横に設置された「駅前滞留者対策本部」。
民間企業の皆様が駅前滞留者対策の訓練に参加をしていました。
東京電機大学前に集まり、区長挨拶です。