いよいよ2012年も残すところあと数時間となりました。
区議会議員として、6度目の年明けを迎えることになります。
今年一年を振り返ると、さまざまな出来事がありました。
政治の世界では、衆議院議員選挙が挙げられます。
この選挙では、民意が選挙にあまり反映されていないものだったのではないかと多くの国民の皆様が疑問を投げかけているのではないかと思います。
大きな原発問題もなぜかかすんでしまったような感があり、第3極と言われる政党の離合集団などにより無党派層の選択肢が難しい状況でした。
刻々と現代社会は変化をしているのに、多様な国民の意見を政治家が本当に声を聴いてくれているのかを問う方が多かったのではないかと思います。国政選挙のように大きな選挙になればなるほど、選挙で選ばれる代表者と国民との間には距離感が出来てしまい、政治というものがあまりに遠いものになってしまっているのではと感じるところです。
わたしはこれからも区内外とさまざまな所に行き、多くの人と出会い、お話を聞き、その方々の心に寄り添いながら、複眼的な視野で見つめ、政策を実現するという形で基礎自治体をよりよいものに変えていきたいと思います。
皆様のお声が私の政策立案の糧です。
来年も「足立区を東京23区で一番素敵な街」にするために、生活者としての視点を大切にしながら頑張っていきたいと思います。
今年一年、お世話になりました区長をはじめ、執行機関の皆様、区議会職員の皆様、同僚区議の皆様、そして区民の皆様に改めて感謝いたします。
本当にありがとうございました。
最後になりましたが、新しい年が皆さまにとって素敵な年でありますよう、心からお祈り申し上げます。
それでは、皆さま、佳いお年をお迎えください。
2012年12月31日
長谷川 たかこ