今日は熱海旅行2日目。
朝の9時に熱海市役所に行き、斉藤栄市長から大変有意義な、また、貴重なお時間を1時間も頂き、勉強会をしていただきました。
皆さん、興味津々。
沢山の資料と熱海市長が書かれた著書「まちづくりから日本を変える―元官僚が挑戦する新まちづくり論―」も頂戴しました。
日本を代表する温泉観光リゾート都市・熱海は、山と海に囲まれ、温暖で風光明媚な相模湾に面する海浜リゾート都市です。熱海市が観光客を魅了する一つとして、都心からの近さ(東京から新幹線で約1時間)と自然が溢れる景観と徳川家も好んだ良質な温泉が湧くことで有名です。
そして、尾崎紅葉の小説、金色夜叉の舞台として、古くからその名を知られています。
熱海市は年間12回(今年は13回開催予定)行われる海上花火大会を目の当たりにできるそうですよ。湯河原方面から熱海に抜ける有料道路の出口に当たり、首都圏から国道135号線経由で訪れる人たちには、熱海の玄関口ともなる熱海サンビーチ(東海岸町)は、超一等地ともいうべき特別な場所になるそうです。
斉藤栄熱海市長は、元気な経済と豊かな暮らしをスローガンにして、この7年間、行財政改革に奮闘されました。思い起こせば、7年前、地盤・看板・かばんの無い中、熱海から出馬をされ、初当選時は、62票差で熱海市長に当選しました。
当選1期目の4年間は、破たんに向かいつつあった市財政の再建の為の4年間でした。
市長就任直後にすぐさま、「財政危機宣言」を発し、全職員・全市民に発信をし、行財政改革に専念されています。
平成18年の市長就任以来、行政サービスの見直し、公共料金の値上げ、大型公共工事の凍結、産業界への支援の見直し、市職員の大幅賃金カット、職員数削減、敬老大会を始めとする福祉サービスの見直し、そしてご自身の退職金を0にするなど、思いつく限りのことをされてきました。
具体的な成果として、平成21年度末の段階では、上下水道温泉事業の不良債権が18年度末の41億円から20億円に半減させたのをはじめ、一般会計の残金残高も平成18年度末に比べ23年度末には16億円増加、同市債残高は約29億円の減少として実現させました。
そして、やっと平成23年度の施政方針において、斉藤市長は第4次総合計画に基づいた「新しい熱海の創造」を目指す新政策ビジョンを提示し、財政再建道半ばでもある中で、今後の4年間を新しいステージとして立つ時期として、その実現に向け、邁進している最中です。
参考:
熱海市の一般会計予算:196.1億円(対前年度20.7億円増、11.8%増)9年ぶりに190億円超
歳出:普通建設事業費39.5億円(同18.8億円増、90.8%増)人件費、公債費は減
歳入:市債30.7億円(同14.6億円)市税は減、基金(財政、庁舎ほか)6.5億円取り崩し
熱海市人口 39576人(平成24年度) 19740世帯(平成22年度)
また、営業する市役所としてシティープロモーション・民間投資の促進・人口増加策を強力に推進し、熱海の魅力を取り上げたテレビ番組や新生熱海の取り組みを取り上げたテレビ番組、また熱海を舞台にドラマロケなどを放送することでメディアを通じた熱海の魅力を全国に情報発信をする仕掛けを積極的に展開しています。平成24年度には専門家の指導を受け、専門知識を学んだ市の職員が、内外の報道機関への広報やテレビ取材などの誘致を積極的に行ったことが、多くの報道や番組放映に繋がったそうです。
また遊休市有地への投資促進として、全国的にも珍しい屋上に海を臨む展望デッキを持つコンビニエンスストアを開店されました。
これらの事業を進めるにあたっては、熱海商工会議所などとの連携や市内在住の著名人(芸能人がたくさん住んでいます)、パートナーシップ協定を締結した民間企業、そして地域の金融機関から幅広い情報ネットワークおよび専門知識などを借りることができたことが大きな推進力となったそうです。
また、足立ブランドならぬ熱海ブランド事業「ATAMI COLLECTION A-PLUS」が熱海市で始まっています。
平成24年10月に熱海商工会議所で新たに26品目の商品を熱海ブランドとして認定をしています。認定期間は2年間。全ての商品は熱海市内で生産・加工されたもので、全国一の生産量を誇る熱海特産品「だいたい」を活用したもの、著名人に愛されたもの、名所・旧跡の故事に因んだものなど、熱海ならではの商品がそろっているそうです。
この認定商品を熱海の地元民のみならず、熱海を訪れる多くの人たちが買い求めることができるよう考案されたそうです。またシンボルマークは、富士山とその南東に位置する熱海を表しており、「日本一の地域ブランド」を目指す姿勢を表現しているとのお話でした。
ちなみに審査員は、かの有名なワインソムリエの田崎信也さんです。
以前も私も議会で何度も発言をしていますが、まさにその自治体で「○○ブランド」を浸透させようと考えるならば、なによりも区民の皆さんが関心を持ち、覚えていただけるような選考にしなければなりません。その為にも、この熱海市でも行っているような、有名人に審査委員になって頂くことは、区民に広く認知して頂ける、全国に発信できる手法の一つでもあります。
熱海市長から資料を頂き、私は何回も役所の皆様にお話をしたり、議会でも提案をしている内容が、熱海市では成功している現実に(やはり私の提案は必ず成功するはず!)…とひとり感動を覚えました(笑)!
丸々1時間斉藤栄市長から直に勉強会を開いて頂き、大変勉強になりました!
これらは足立区の政策に生かせるはずです。そのための糧を頂きました。
ちなみに今日使用した勉強会の会場は、10時から市長と全庁的な部長方との会議が控えていました。私たちが会場を出たころには、沢山の部長級の方々が廊下でお待ちになられていて、大変恐縮でした。我々が出るのと同時に会議がすぐに始まりました。
勉強会の後は、熱海市議会の中を拝見させていただき、皆で記念撮影をさせて頂きましたよ(笑)。
またその後には、箱根海賊船で箱根町の港~桃源台へ(乗船時間40分)。その後に、またバスに乗り込み、御殿場アウトレットへ行き、昼食は各自好きな所で食べ、好きなお店でお買い物をして、またまたバスの中でカラオケをして北千住へと帰路に就きました(笑)。
初日から2日間、大変貴重なお時間を斉藤栄熱海市長にお取りいただき、大変感謝しております。
本当にありがとうございました!
今回の長谷川たかこ後援会では、後援会の皆様とも楽しく、たくさんの思い出を作ることができました(笑)。
これからも皆様と一緒に心を一つにしながら、全力で足立区の発展のために貢献して行きたいと思います!
一生懸命お仕事をしてくださいましたスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした!
朝の9時に熱海市役所に行き、斉藤栄市長から大変有意義な、また、貴重なお時間を1時間も頂き、勉強会をしていただきました。
皆さん、興味津々。
沢山の資料と熱海市長が書かれた著書「まちづくりから日本を変える―元官僚が挑戦する新まちづくり論―」も頂戴しました。
日本を代表する温泉観光リゾート都市・熱海は、山と海に囲まれ、温暖で風光明媚な相模湾に面する海浜リゾート都市です。熱海市が観光客を魅了する一つとして、都心からの近さ(東京から新幹線で約1時間)と自然が溢れる景観と徳川家も好んだ良質な温泉が湧くことで有名です。
そして、尾崎紅葉の小説、金色夜叉の舞台として、古くからその名を知られています。
熱海市は年間12回(今年は13回開催予定)行われる海上花火大会を目の当たりにできるそうですよ。湯河原方面から熱海に抜ける有料道路の出口に当たり、首都圏から国道135号線経由で訪れる人たちには、熱海の玄関口ともなる熱海サンビーチ(東海岸町)は、超一等地ともいうべき特別な場所になるそうです。
斉藤栄熱海市長は、元気な経済と豊かな暮らしをスローガンにして、この7年間、行財政改革に奮闘されました。思い起こせば、7年前、地盤・看板・かばんの無い中、熱海から出馬をされ、初当選時は、62票差で熱海市長に当選しました。
当選1期目の4年間は、破たんに向かいつつあった市財政の再建の為の4年間でした。
市長就任直後にすぐさま、「財政危機宣言」を発し、全職員・全市民に発信をし、行財政改革に専念されています。
平成18年の市長就任以来、行政サービスの見直し、公共料金の値上げ、大型公共工事の凍結、産業界への支援の見直し、市職員の大幅賃金カット、職員数削減、敬老大会を始めとする福祉サービスの見直し、そしてご自身の退職金を0にするなど、思いつく限りのことをされてきました。
具体的な成果として、平成21年度末の段階では、上下水道温泉事業の不良債権が18年度末の41億円から20億円に半減させたのをはじめ、一般会計の残金残高も平成18年度末に比べ23年度末には16億円増加、同市債残高は約29億円の減少として実現させました。
そして、やっと平成23年度の施政方針において、斉藤市長は第4次総合計画に基づいた「新しい熱海の創造」を目指す新政策ビジョンを提示し、財政再建道半ばでもある中で、今後の4年間を新しいステージとして立つ時期として、その実現に向け、邁進している最中です。
参考:
熱海市の一般会計予算:196.1億円(対前年度20.7億円増、11.8%増)9年ぶりに190億円超
歳出:普通建設事業費39.5億円(同18.8億円増、90.8%増)人件費、公債費は減
歳入:市債30.7億円(同14.6億円)市税は減、基金(財政、庁舎ほか)6.5億円取り崩し
熱海市人口 39576人(平成24年度) 19740世帯(平成22年度)
また、営業する市役所としてシティープロモーション・民間投資の促進・人口増加策を強力に推進し、熱海の魅力を取り上げたテレビ番組や新生熱海の取り組みを取り上げたテレビ番組、また熱海を舞台にドラマロケなどを放送することでメディアを通じた熱海の魅力を全国に情報発信をする仕掛けを積極的に展開しています。平成24年度には専門家の指導を受け、専門知識を学んだ市の職員が、内外の報道機関への広報やテレビ取材などの誘致を積極的に行ったことが、多くの報道や番組放映に繋がったそうです。
また遊休市有地への投資促進として、全国的にも珍しい屋上に海を臨む展望デッキを持つコンビニエンスストアを開店されました。
これらの事業を進めるにあたっては、熱海商工会議所などとの連携や市内在住の著名人(芸能人がたくさん住んでいます)、パートナーシップ協定を締結した民間企業、そして地域の金融機関から幅広い情報ネットワークおよび専門知識などを借りることができたことが大きな推進力となったそうです。
また、足立ブランドならぬ熱海ブランド事業「ATAMI COLLECTION A-PLUS」が熱海市で始まっています。
平成24年10月に熱海商工会議所で新たに26品目の商品を熱海ブランドとして認定をしています。認定期間は2年間。全ての商品は熱海市内で生産・加工されたもので、全国一の生産量を誇る熱海特産品「だいたい」を活用したもの、著名人に愛されたもの、名所・旧跡の故事に因んだものなど、熱海ならではの商品がそろっているそうです。
この認定商品を熱海の地元民のみならず、熱海を訪れる多くの人たちが買い求めることができるよう考案されたそうです。またシンボルマークは、富士山とその南東に位置する熱海を表しており、「日本一の地域ブランド」を目指す姿勢を表現しているとのお話でした。
ちなみに審査員は、かの有名なワインソムリエの田崎信也さんです。
以前も私も議会で何度も発言をしていますが、まさにその自治体で「○○ブランド」を浸透させようと考えるならば、なによりも区民の皆さんが関心を持ち、覚えていただけるような選考にしなければなりません。その為にも、この熱海市でも行っているような、有名人に審査委員になって頂くことは、区民に広く認知して頂ける、全国に発信できる手法の一つでもあります。
熱海市長から資料を頂き、私は何回も役所の皆様にお話をしたり、議会でも提案をしている内容が、熱海市では成功している現実に(やはり私の提案は必ず成功するはず!)…とひとり感動を覚えました(笑)!
丸々1時間斉藤栄市長から直に勉強会を開いて頂き、大変勉強になりました!
これらは足立区の政策に生かせるはずです。そのための糧を頂きました。
ちなみに今日使用した勉強会の会場は、10時から市長と全庁的な部長方との会議が控えていました。私たちが会場を出たころには、沢山の部長級の方々が廊下でお待ちになられていて、大変恐縮でした。我々が出るのと同時に会議がすぐに始まりました。
勉強会の後は、熱海市議会の中を拝見させていただき、皆で記念撮影をさせて頂きましたよ(笑)。
またその後には、箱根海賊船で箱根町の港~桃源台へ(乗船時間40分)。その後に、またバスに乗り込み、御殿場アウトレットへ行き、昼食は各自好きな所で食べ、好きなお店でお買い物をして、またまたバスの中でカラオケをして北千住へと帰路に就きました(笑)。
初日から2日間、大変貴重なお時間を斉藤栄熱海市長にお取りいただき、大変感謝しております。
本当にありがとうございました!
今回の長谷川たかこ後援会では、後援会の皆様とも楽しく、たくさんの思い出を作ることができました(笑)。
これからも皆様と一緒に心を一つにしながら、全力で足立区の発展のために貢献して行きたいと思います!
一生懸命お仕事をしてくださいましたスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした!
熱海市役所で斉藤栄市長を囲んで、勉強会!先ずは熱海市長からのご挨拶です。
斉藤栄市長の著書のご紹介。他にもたくさんの資料を用意していただきました!
皆さん、熱心に勉強中です。
私からも、斉藤市長に質問!
斉藤栄熱海市長と記念撮影!身長差が(笑)。
熱海市議会です。
熱海市議会で後援会の皆様と記念撮影。
御殿場アウトレットで。日ごろから大変お世話になっている、私の後援会の方とご一緒に記念撮影(笑)。