今日は綾瀬地域「エリアデザイン」の合同説明会が綾瀬勤労福祉会館で行われました。参加をされた皆様は、地元住民の方々です。
足立区では、今まで北千住地区において「足立区文化・産業・芸術新都心構想」に基づき街づくりが進められ、東京藝術大学を始め、5大学の誘致が実現しました。千住エリアでは、すでに東京電機大学などの教育施設を誘致し、若者を集客し、「まちの魅力」の向上に成果をあげているところです。
今回、「綾瀬」「六町」「江北」「花畑」と「千住」を合わせた5つのエリアを対象に、まちの特徴・魅力や求めるべき将来像などをエリアデザインとして、区内外に広く発信することで、民間活力を誘導しながら区有地等の活用を図り、さらなるイメージアップにつなげるものとして、先ずは私の地元である綾瀬地区のエリアデザインの説明が地元住民の皆様に打ち出されました。
このエリアデザインが出される前までは、千住地区以外の地域では、明確な街づくりの構想が全くない状態でした。今回の区の提案は、地域の事情にあった広い視点に立つ未来志向の街づくり構想を提案をしてきた私にしてみれば、嬉しく思います。
今後は、足立区の各地域がそれぞれの特徴を活かしながら、対外的にはそれらが全てひとつになった「オール足立」として、魅力ある街づくりをおこなうことが求められます。そのためにも、地域の区民の皆様の声をしっかりとお聞きし、現在ある施設の更新時期(建て替え時期)にあたるそれらの施設を時代にあった、より区民の皆さんにとって役立つ施設として、街づくりのコンセプトを明確にした形で、区有施設を有効的に活用していく取り組みを進めることがとても重要です。
その実現に向けて、区が提示するエリアデザインが本当に区民の皆様の役立つ施設になるよう、地元議員として全力を期して行きたいと思います。