今日は女性キャリア形成研究所主催の勉強会に出席をしました。
タイトルは「社会が変わる・女性が変わる」~なぜ、男女共同参画社会が進まないのか?男女機会均等社会への挑戦~です。講師は早稲田大学社会科学総合学術院元教授 岡澤 憲芙さんです。
岡澤先生は内閣府の男女共同参画審議会委員をされた政治学者です。
スウェーデンに着目して講義は進みました。女性環境の整備水準では世界的に定評を得ているそうです。国家として、福祉サービスの充実と積極的な女性進出をもたらし、自立できる女性をスウェーデンはつくってきたとのこと。スウェーデンでは、現に28歳文部大臣の女性が誕生しています。
我が国においては、社会に出た時、女性が受ける一番最初の関門は出産、育児の壁です。この環境が整備されない限り、出生率の向上は見込めません。男女共同参画社会が構築され、女性が結婚し子どもを産み育てやすい社会になれば、女性の社会参加は促進され、労働人口減への対策にもつながります。
男女共同参画は、男性が優遇されていると感じる現在の社会状況を変えて行く為の理念として、とても重要なものです。しかし、なかなか進んでいないのが現状です。私自身、男性優位の社会だと感じています。
男女問わず、我々一人一人が自分の問題として、男女が互いに人権を尊重しあい、持っている個性と能力を発揮する機会が確保され、共に責任を分かち合うことができる社会の確立を目指していきたいと思います。
タイトルは「社会が変わる・女性が変わる」~なぜ、男女共同参画社会が進まないのか?男女機会均等社会への挑戦~です。講師は早稲田大学社会科学総合学術院元教授 岡澤 憲芙さんです。
岡澤先生は内閣府の男女共同参画審議会委員をされた政治学者です。
スウェーデンに着目して講義は進みました。女性環境の整備水準では世界的に定評を得ているそうです。国家として、福祉サービスの充実と積極的な女性進出をもたらし、自立できる女性をスウェーデンはつくってきたとのこと。スウェーデンでは、現に28歳文部大臣の女性が誕生しています。
我が国においては、社会に出た時、女性が受ける一番最初の関門は出産、育児の壁です。この環境が整備されない限り、出生率の向上は見込めません。男女共同参画社会が構築され、女性が結婚し子どもを産み育てやすい社会になれば、女性の社会参加は促進され、労働人口減への対策にもつながります。
男女共同参画は、男性が優遇されていると感じる現在の社会状況を変えて行く為の理念として、とても重要なものです。しかし、なかなか進んでいないのが現状です。私自身、男性優位の社会だと感じています。
男女問わず、我々一人一人が自分の問題として、男女が互いに人権を尊重しあい、持っている個性と能力を発揮する機会が確保され、共に責任を分かち合うことができる社会の確立を目指していきたいと思います。
講師は早稲田大学社会科学総合学術院元教授 岡澤 憲芙さんです。