今日は赤坂区民センターで行われた、ヒューマンラブエイド「こころと命を守るために」の公演を見に行きました。
日ごろから、教育分野でご教授いただいている前足立区立辰沼小学校校長仲野繁先生が立ち上げられた「いじめ防止教育」、ヒューマンラブエイドの栄えある第一回目の公演です。
若い世代を中心に推定120万人は存在すると言われている、引きこもりやうつ病、そして自死への対策は、国を挙げて取り組むべき課題です。しかし、その対応は十分といえず、未だに若者の自殺が絶えません。
教育現場では、学力の結果が全国何位であるかを競い合いその結果、各学校も学力至上主義に拍車がかかり「成績が上がればいじめは起こらない」と言い切る教育関係者も少なくはありません。
私の世代では、いじめという概念も、いじめられる側にも問題があるとはっきりと言う先生もいました。現在の状況はどうでしょうか?
大人の世界では、ハラスメントという言葉が法律でも定着し、その防止策などが整備されつつありますが、まだまだ道半ばです。大人の世界では、ハラスメントの被害者として勇気を振り絞って声をあげても、喧嘩両成敗、0対100ではないと言われ、調査も何もしていない状況にもかかわらず、被害を受けた側が一方的に加害者のごとく言われ、こちらにも非があるかのように扱われるという現実があります。
いじめの問題の克服に向けた議論を深めること、そして、人として一人一人の尊厳が保持され、全ての人が支え合える社会を実現していくことが必要です。
今後も仲野先生と共に、私もこの活動に参画をしながら、足立区から世の中を変えていきたいと思います。
日ごろから、教育分野でご教授いただいている前足立区立辰沼小学校校長仲野繁先生が立ち上げられた「いじめ防止教育」、ヒューマンラブエイドの栄えある第一回目の公演です。
若い世代を中心に推定120万人は存在すると言われている、引きこもりやうつ病、そして自死への対策は、国を挙げて取り組むべき課題です。しかし、その対応は十分といえず、未だに若者の自殺が絶えません。
教育現場では、学力の結果が全国何位であるかを競い合いその結果、各学校も学力至上主義に拍車がかかり「成績が上がればいじめは起こらない」と言い切る教育関係者も少なくはありません。
私の世代では、いじめという概念も、いじめられる側にも問題があるとはっきりと言う先生もいました。現在の状況はどうでしょうか?
大人の世界では、ハラスメントという言葉が法律でも定着し、その防止策などが整備されつつありますが、まだまだ道半ばです。大人の世界では、ハラスメントの被害者として勇気を振り絞って声をあげても、喧嘩両成敗、0対100ではないと言われ、調査も何もしていない状況にもかかわらず、被害を受けた側が一方的に加害者のごとく言われ、こちらにも非があるかのように扱われるという現実があります。
いじめの問題の克服に向けた議論を深めること、そして、人として一人一人の尊厳が保持され、全ての人が支え合える社会を実現していくことが必要です。
今後も仲野先生と共に、私もこの活動に参画をしながら、足立区から世の中を変えていきたいと思います。
尾木直樹先生の貴重なご講演もありました。
ご多忙の中、新幹線に乗って駆け付けて下さいました。尾木直樹先生です。大変有意義な講演内容でした。
足立区辰沼小学校の辰沼キッズレスキュー隊の子ども達です。
尊敬する前辰沼小学校校長仲野繁先生もいらっしゃいます。左端です。