以前、厚生委員会のメンバーとして審議し、採択を出していた高齢者補聴器の購入費用がようやく助成されました!
今年の7月から補聴器購入費用助成事業が開始されることとなりました。
所管部課は福祉部高齢者施策推進室高齢福祉課となります。
*****以下、その詳細です。*****
高齢期難聴による閉じこもりを予防し、高齢者の積極的な社会参加や地域交流を支援し、高齢者の健康増進、認知症予防に資することを目的に、7月より補聴器購入費用助成事業を開始する。
1.助成開始時期
令和2年7月
2. 助成対象者
(1)満65歳以上で、区内に住所を有しているかた
(2)住民税非課税世帯、生活保護受給者、中国帰国者支援給付受給者
(3)耳鼻咽喉科専門医による診断結果(意見書)を得られるかた
(4)聴力レベル40dB以上70dB未満(両耳とも)の中等度難聴のかた
3. 助成内容
(1)助成は1人1台1回限り、故障、修理、メンテナンスなどは対象外
(2)購入額が助成上限額に満たない場合は購入額(千円未満切り捨て)が助成額となる。
(3)助成対象は、管理医療機器としての補聴器本体および付属品の購入費用(集音器は対象外)
(4)受診・聴力検査費用、診断結果(意見書)は自己負担となる。
4. 助成金額
上限額 25,000円
5. 他区の状況
現在、23区において同様の事業は9区(墨田区、江戸川区、大田区、江東区、新宿区、葛飾区、中央区、千代田区、豊島区)で実施されている。
☆今後の方針
6月25日号のあだち広報で事業開始を周知する。