【中国残留帰国者支援】
血縁の故郷は「日本」、育った故郷は「中国」という境遇にあり、中国の文化・習慣で育った帰国者の皆さんが、日本での生活になじむのは大変なことです。足立区内の中国残留帰国者数は現在、110世帯156名です。東京23区内でも、多くの方が足立区で生活をされています。
私は区議会議員1期目よりこの問題に取り掛かり、帰国者の方が日本に帰国され、日本の文化や言葉を学ぶために最初に入る施設や支援施設の視察、厚生労働省や東京都をはじめ、多くの自治体(行政)へのヒアリング、そして実際に足立区に在住されている帰国者の皆さんと直接お会いして何度もお話しをお聞きしてきました。
現在、帰国者の高齢化に伴い、医療だけでは限界があり、介護の必要性が問われています。
昨年、中国語ができる通所のディサービスが2つ設立されました。先日ご紹介したディサービス梅園と春の風支援センターです。現在、梅園には7名、春の風は17名、合計24名の中国残留帰国者の皆さんが通所されています。
現在、足立区には156名もの中国残留帰国者の皆さんがいらっしゃいますが、中国残留帰国者向けの通所に通えている方々は、非常に少ない状況です。
血縁の故郷は「日本」、育った故郷は「中国」という境遇にあり、中国の文化・習慣で育った帰国者の皆さんが、日本での生活になじむのは大変なことです。足立区内の中国残留帰国者数は現在、110世帯156名です。東京23区内でも、多くの方が足立区で生活をされています。
私は区議会議員1期目よりこの問題に取り掛かり、帰国者の方が日本に帰国され、日本の文化や言葉を学ぶために最初に入る施設や支援施設の視察、厚生労働省や東京都をはじめ、多くの自治体(行政)へのヒアリング、そして実際に足立区に在住されている帰国者の皆さんと直接お会いして何度もお話しをお聞きしてきました。
現在、帰国者の高齢化に伴い、医療だけでは限界があり、介護の必要性が問われています。
昨年、中国語ができる通所のディサービスが2つ設立されました。先日ご紹介したディサービス梅園と春の風支援センターです。現在、梅園には7名、春の風は17名、合計24名の中国残留帰国者の皆さんが通所されています。
現在、足立区には156名もの中国残留帰国者の皆さんがいらっしゃいますが、中国残留帰国者向けの通所に通えている方々は、非常に少ない状況です。
西新井大師駅近くにある「春の風支援センター」。
旧正月の季節です。
和やかで温かい施設でした。