NEW 成果報告;2019年6月〜『文書質問』が足立区議会で始まりました!詳細はこちら
NEW 第13回マニフェスト大賞 優秀賞候補ノミネートにあたって特集ページはこちら
第12回マニフェスト大賞 「優秀政策提言賞」を受賞しました! 特集ページはこちら
第5回マニフェスト大賞 「最優秀政策提言賞」を受賞しました! 特集ページはこちら
毎日フォーラム 7月号・寄稿文掲載 寄稿文の詳細はこちら
論文:中国残留帰国者問題の研究 ― その現状と課題 ― を公開致しました。論文の詳細はこちら
« 2022年 02月 »
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28


中国残留帰国者支援:ディサービス梅園 再訪

昨日は、中国語ができるディケア施設、ディケアサービス梅園を再度ご訪問しました。経営者の稲葉さんは中国残留帰国者3世です。おばあさまのためにこの施設を立ち上げられたそうです。現在では、7名の帰国者の皆様がこの施設を利用されています。

現在、帰国者の高齢化に伴い、医療だけでは限界があり、介護の必要性が問われています。足立区においては、全国的に見ても中国残留帰国者が多く居住している自治体です。

昨年、中国語ができる通所のディサービスが2つ設立されました。先日からご紹介している、ディケアサービス梅園(2021年1月)と春の風支援センター(2021年7月)です。 現在24名の方々が通所されておりますが、156名もの中国残留帰国者がいる足立区においては、このような施設はまだまだ少ない状況です。

血縁の故郷は「日本」、育った故郷は「中国」という境遇にあり、中国の文化・習慣で育った帰国者の皆さんが、日本での生活になじむのは大変なことです。

中国残留帰国者問題は、歴史的な背景や生活習慣、 言葉の問題、生きがいや精神的な豊かさの共有、地域との相互理解が必要です。外国人施策とは切り離し、帰国者問題として東京都とこの課題を共有し、区と東京都が連携してこの課題を解決することが求められます。

その中で、中国残留帰国者の皆さんの居場所作り、ネットワーク作りが大変重要であり、それらを基盤とした地域の皆さんとの交流と絆を深めていく必要性があります。

私は、帰国者の皆さんの支援策を模索しながら、これまでも帰国者の方を対象とした機関紙中国帰国者だより「故郷ふるさと」の発行や、地域活動への参加などを提案し、それらが実現し少しずつではありますが取り組みは確実に進んでおりました。しかし、今、直面しているのは、コロナ禍による地域活動の停滞とそれによるコミュニケーション不足、そして高齢化による介護の問題と新型コロナ感染症対策や災害等の避難行動等に関する周知・啓発などの問題があります。

帰国者の皆さんが高齢化する中、老齢年金の満額支給や支援給付金の支給などにより経済的には対策がとられるようになったとはいえ、日本語が十分話せないことによる医療・介護での意思疎通や老人ホームでの孤独といった不安が増しているとの話が私に多く寄せられています。中国語、中国文化、残留帰国者の境遇に理解のある2世、3世の方々の協力が求められます。事業所に中国残留帰国者についての理解を求める周知啓発を行い、区が補助している『介護職員初任者研修』を活用して、帰国者2世・3世の就労に繋がる働きかけを推し進めていきたいと思います。

帰国者の皆様がご高齢になられ、残された時間はそんなにありません。

国の補助金をどのように活用するか。足立区に住む帰国者の皆様が安心して、日本に戻ってこられたことを心から喜んでもらえる。そんな新たな支援施策を当事者である皆様と一緒に私は強力に構築していきたいと思います。
そして、医療・介護においては、中国残留帰国者のみならず、「在日外国人」の高齢者が安心して医療・介護サービスを受けられるよう「多民族・多文化・多言語」共生社会を支え、異文化に通用する「多文化医療 ・介護・社会福祉専門要員」の養成を区に求めて参ります。

274186498_1762357047301530_2781055621544005036_n

音楽を奏で、皆で楽しく歌を歌いました。

274340806_1762357080634860_9097459356855858974_n

施設庁の稲葉さんとご一緒に。

1645156498476

和やかで温かい施設です。

274287079_1762357093968192_7793907672632040364_n

認知を高める活動をされていらっしゃいます。

274254797_1762357140634854_7841309017432634312_n

施設の皆様と一緒に記念撮影をしました。




中国残留帰国者支援:春の風支援センター

【中国残留帰国者支援】

血縁の故郷は「日本」、育った故郷は「中国」という境遇にあり、中国の文化・習慣で育った帰国者の皆さんが、日本での生活になじむのは大変なことです。足立区内の中国残留帰国者数は現在、110世帯156名です。東京23区内でも、多くの方が足立区で生活をされています。

私は区議会議員1期目よりこの問題に取り掛かり、帰国者の方が日本に帰国され、日本の文化や言葉を学ぶために最初に入る施設や支援施設の視察、厚生労働省や東京都をはじめ、多くの自治体(行政)へのヒアリング、そして実際に足立区に在住されている帰国者の皆さんと直接お会いして何度もお話しをお聞きしてきました。

現在、帰国者の高齢化に伴い、医療だけでは限界があり、介護の必要性が問われています。

昨年、中国語ができる通所のディサービスが2つ設立されました。先日ご紹介したディサービス梅園と春の風支援センターです。現在、梅園には7名、春の風は17名、合計24名の中国残留帰国者の皆さんが通所されています。

現在、足立区には156名もの中国残留帰国者の皆さんがいらっしゃいますが、中国残留帰国者向けの通所に通えている方々は、非常に少ない状況です。

IMG_20220209_101531

西新井大師駅近くにある「春の風支援センター」。

IMG_20220209_104733

旧正月の季節です。

IMG_20220209_104810

和やかで温かい施設でした。




❰子どもの成長記録❱

❰子どもの成長記録❱

ヴァイオリンを持つ手首が曲がってしまうため、最初に手首に装着したのが『かまぼこ板』です。お写真は大人が装着した木ベラです。

次に弦を押さえる親指下、空間を作るために割りばしをパパが考えてくれました。
その次の段階が、既存の器具を改良したものです。娘の持ち手に上手くはまるよう、こちらもパパが改良して作ってみました。

でも、すぐに問題発生。

第3ポジションに入るとガチガチヴァイオリンにあたってしまって、練習になりません。

結局、今は娘にヴァイオリンをペッタリと持たないよう意識させながら練習を重ねています。



273714371_1756567554547146_7098919112911051174_n

大人が装着した木ベラ。

273746813_1756557597881475_1448540934301032428_n

弦を押さえる親指下、空間を作るために割りばしをパパが考えてくれました。

273727927_1756557667881468_8470334913042319049_n

既存の器具を改良。




❰子どもの成長記録❱

❰子どもの成長記録❱
 
一昨年の5月からヴァイオリンを学び始めました。学び始めて3ヶ月目の演奏です。
 
3歳と1歳の姉弟です。
毎日、一日も欠かさずに学び続け、現在は娘5歳になりました。
 
先月、ザイツの学生協奏曲を学び終え、現在はフィオッコ作曲 アレグロ(『クラヴサン曲集』第1組第10曲)を学んでおります。
最近では早口アレグロやメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲第一楽章を嬉しそうに口ずさんでます。




中国残留帰国者支援:ディサービス梅園

今日は、デイサービス梅園に伺いました。

スタッフのほとんどが中国語を話すことができる施設です。
中国残留邦人の方の為のデイサービスとして、昨年1月に設立されました。
場所は花畑3丁目にあります。

今日は、帰国者の皆様が温かく出迎えて下さいました。以前、帰国者支援で地域住民との触れ合いイベントの際にお会いした方々との再会です。

皆様の想いをしっかりと政策にして、足立区を全ての人に優しい街へと変えて参ります。





IMG_20220203_102720

デイサービス梅園です。

IMG_20220218_103029

厨房では、お昼ご飯を作られていました。

IMG_20220203_114604

帰国者の皆様のなじみのある献立に仕上げているそうです。お心遣いが温かいです(笑)。

IMG_20220203_113345

みんなで、記念撮影をしました。





HOMESITEMAPLINK 政策活動報告議会報告プロフィール事務所 資料室 リンク