私がいま、取り組んでいるテーマのひとつに「多文化共生」があります。
国籍や生まれ育った場所など、日本(足立区)と違う文化圏で育ってきた人たちも含め、足立区に暮らす全ての人が「安心して、安全に暮らせる街」にするこ とが目的です。
その勉強を進める中で、「中国残留帰国者」の問題が見えてきました。
さらに理解を深めるために、足立区での担当部署の方から説明を受けるだけでなく、直接、残留帰国者の方にお話しを聞いたり(10 月28日の記事参照)、東京都( 10 月31日の記事参照)、江東区、厚生労働省( 11 月6日の記事参照)に伺い、担当者の方から直接、お話しも聞いてきました。
今日は、帰国者の方々が日本に帰ってきてから、最初に入る施設「中国帰国者定着促進センター」に、視察に行ってきました。
この施設は、国からの委託を受け、現在、(財)中国残留孤児援護基金により運営されています。
帰国後、6ヶ月間は、こちらの施設(研修棟、宿泊棟)で、日本語の勉強だけでなく、文化や生活習慣などを学びます。
設立は昭和59年であり、今までに1729世帯、6409人の方が、ここで日本社会に適応するための勉強をしてきました。
現在は、83期生、14世帯 53名の方々が入所しています。
(1998年からは、中国帰国者だけでなく、樺太からの帰国者も入所しています)
実際に研修施設や授業の様子だけでなく、入所者の生活の場である宿泊施設の中も見学させていただきました。
また、所長さんを始め、職員の皆さんから、直接、現場で取り組みをされている人ならではの、本当に貴重なお話しをたくさんいただくことが出来ました。
これまでに、国、東京都、足立区、帰国者ご本人、そして今回の定着センターと、それぞれ立場での取り組みを見ることができ、現状の問題点・課題なども見 えてきました。
全国的に見ても、帰国者の方だけでなく、外国人の方が多く暮らす足立区の政策に生かしていけるよう、さらに勉強を深めて、区の担当者とも協議して、より よい政策を提案していきたいと思います。
最後になりましたが、長時間にわたり、貴重なお話し、ご案内をいただきました「中国帰国者定着促進センター」の職員の皆様、まことにありがとうございま した。
国籍や生まれ育った場所など、日本(足立区)と違う文化圏で育ってきた人たちも含め、足立区に暮らす全ての人が「安心して、安全に暮らせる街」にするこ とが目的です。
その勉強を進める中で、「中国残留帰国者」の問題が見えてきました。
さらに理解を深めるために、足立区での担当部署の方から説明を受けるだけでなく、直接、残留帰国者の方にお話しを聞いたり(10 月28日の記事参照)、東京都( 10 月31日の記事参照)、江東区、厚生労働省( 11 月6日の記事参照)に伺い、担当者の方から直接、お話しも聞いてきました。
今日は、帰国者の方々が日本に帰ってきてから、最初に入る施設「中国帰国者定着促進センター」に、視察に行ってきました。
この施設は、国からの委託を受け、現在、(財)中国残留孤児援護基金により運営されています。
帰国後、6ヶ月間は、こちらの施設(研修棟、宿泊棟)で、日本語の勉強だけでなく、文化や生活習慣などを学びます。
設立は昭和59年であり、今までに1729世帯、6409人の方が、ここで日本社会に適応するための勉強をしてきました。
現在は、83期生、14世帯 53名の方々が入所しています。
(1998年からは、中国帰国者だけでなく、樺太からの帰国者も入所しています)
実際に研修施設や授業の様子だけでなく、入所者の生活の場である宿泊施設の中も見学させていただきました。
また、所長さんを始め、職員の皆さんから、直接、現場で取り組みをされている人ならではの、本当に貴重なお話しをたくさんいただくことが出来ました。
これまでに、国、東京都、足立区、帰国者ご本人、そして今回の定着センターと、それぞれ立場での取り組みを見ることができ、現状の問題点・課題なども見 えてきました。
全国的に見ても、帰国者の方だけでなく、外国人の方が多く暮らす足立区の政策に生かしていけるよう、さらに勉強を深めて、区の担当者とも協議して、より よい政策を提案していきたいと思います。
最後になりましたが、長時間にわたり、貴重なお話し、ご案内をいただきました「中国帰国者定着促進センター」の職員の皆様、まことにありがとうございま した。
所沢市の航空公園駅から、車で5分程度の所にあります。
所長さんからのご説明。
この後、他の職員の方にも加わっていただきました。
施設内の案内は、中国語、ロシア語で書かれています。
コンピュータールームもありました。
ふるさとの友人とのメールのやりとり等だけでなく、日本語の学習のために使っている人も多いとのことです。