今日のお昼の12時をもって、東京武道館に開設されていた避難所が閉鎖されました。
避難者の受け入れを開始した3月17日から今日までで、延べ321世帯717人の方が利用されました。
避難の長期化に伴い、東京武道館や東京ビッグサイト等の施設を利用されている方の精神的、肉体的負担が増していることから、東京都では旧グランドプリンスホテル赤坂や都営住宅などの施設を提供し利用できるようにしています。
私が一番気がかりだった心臓に疾患があるお子さんのご家庭も、病院が近くにある都営住宅に移動することができ、また車いすのおばあ様も希望がかなった形での移動ができました。
今回、避難所の開設にあたっては、東京都も足立区も手探り状態であったと思います。
避難所開設当初には、お風呂の問題、生活物資の問題、移動手段の問題、ボランティアの受け入れ態勢など、十分でなかった面も多くありました。
私も、開設当初から毎日のように東京武道館に通い、自分の目で見て考え、避難されている皆さんのお話を聞き、都の担当者、区の担当者とさまざまな協議をし、提案をしてきました。
結果、銭湯の無料クーポンが配布されたり、足立区の自転車を無料で貸し出したり、空いているスペースを子どもの遊び場として開放したりと、提案の主旨をご理解いただき、すぐにご対応していただけたことも多くあります。
東京武道館に避難されていた方々は足立区民ではありませんが、震災で大変な思いをされ、見知らぬ土地での避難生活を余儀なくなれた皆さんも、ともに足立区で生活する隣人です。
避難所の所在地の自治体として、ひとつでも問題を改善し、少しでも皆さんのご負担を減らすことが出来ればと思い、取り組んできました。
今回の震災では、足立区の中でもさまざまな問題点が浮き彫りになりました。
これまでも、「相互防災協定」や「災害時の対応」など、大規模災害に対する備えの重要性を区議会で取り上げてきました。
今後も、区民の皆さんの生命と財産を守るために、より一層、防災体制のあり方について検討を行い、出来る限りの対策を行っていきたいと思います。
最後に、東京武道館を後にした被災者の皆さんは、自宅を失った方、自宅に戻れない方など、まだまだ大変な生活をされていることと思います。
短期だけでなく、中長期的な被災者への支援のあり方についても、私なりに考えて行動していきたいと思います。
避難者の受け入れを開始した3月17日から今日までで、延べ321世帯717人の方が利用されました。
避難の長期化に伴い、東京武道館や東京ビッグサイト等の施設を利用されている方の精神的、肉体的負担が増していることから、東京都では旧グランドプリンスホテル赤坂や都営住宅などの施設を提供し利用できるようにしています。
私が一番気がかりだった心臓に疾患があるお子さんのご家庭も、病院が近くにある都営住宅に移動することができ、また車いすのおばあ様も希望がかなった形での移動ができました。
今回、避難所の開設にあたっては、東京都も足立区も手探り状態であったと思います。
避難所開設当初には、お風呂の問題、生活物資の問題、移動手段の問題、ボランティアの受け入れ態勢など、十分でなかった面も多くありました。
私も、開設当初から毎日のように東京武道館に通い、自分の目で見て考え、避難されている皆さんのお話を聞き、都の担当者、区の担当者とさまざまな協議をし、提案をしてきました。
結果、銭湯の無料クーポンが配布されたり、足立区の自転車を無料で貸し出したり、空いているスペースを子どもの遊び場として開放したりと、提案の主旨をご理解いただき、すぐにご対応していただけたことも多くあります。
東京武道館に避難されていた方々は足立区民ではありませんが、震災で大変な思いをされ、見知らぬ土地での避難生活を余儀なくなれた皆さんも、ともに足立区で生活する隣人です。
避難所の所在地の自治体として、ひとつでも問題を改善し、少しでも皆さんのご負担を減らすことが出来ればと思い、取り組んできました。
今回の震災では、足立区の中でもさまざまな問題点が浮き彫りになりました。
これまでも、「相互防災協定」や「災害時の対応」など、大規模災害に対する備えの重要性を区議会で取り上げてきました。
今後も、区民の皆さんの生命と財産を守るために、より一層、防災体制のあり方について検討を行い、出来る限りの対策を行っていきたいと思います。
最後に、東京武道館を後にした被災者の皆さんは、自宅を失った方、自宅に戻れない方など、まだまだ大変な生活をされていることと思います。
短期だけでなく、中長期的な被災者への支援のあり方についても、私なりに考えて行動していきたいと思います。