今日は東京自治研究センター主催のセミナーに参加をしてきました。
テーマは「人口減少時代の東京の課題」です。講師は明治大学教授の牛山久仁先生です。
東京における高齢者の急激な増加と高齢者単身世帯の増加と空家の急増、少子化の更なる進展といった課題をどのように対応をしていくか、東京を取り巻く社会の実態を踏まえた都と区市町村の役割分担の在り方について、お話を伺いました。
人口減少社会が到来する中で少子高齢化の進展に伴い、各自治体を取り巻く財政環境は厳しくなる一方で、より効率的・効果的な行財政運営が求められます。そのような状況の中で、住民の行政需要や課題に的確に応えることが出来る仕組みも必要です。
今後、この危機的状況の中で足立区が如何にしてこれらの課題を乗り越え、行政サービスの向上へとつなげることができるか、様々な各自治体の在り方、先進事例を分析しながら、効率的・効果的な行財政運営の在り方を今後もこの研究会などのセミナーを通じて、探っていきたいと思います。