今日は中央本町住区センターのスタッフの皆様との意見交換会を行いました。
現在、住区センターには全て学童が入っており、区内48か所の学童保育施設があります。学童保育内では、子ども支援センターげんきに声が上がってこないグレーゾーンの発達特性のある子ども達が多く利用している状況があるそうです。学童保育内での発達支援について、家族支援にもつなげるべきではないかという気づきのご意見等を沢山頂きました。
子ども支援センターげんきでは、発達支援に課題のある子どもに対する親に対しての指導や助言を行っていますが、保護者からは不満とあきらめの声が、ここ数年、私に沢山寄せられている状況です。
利用者からの共通した困り感は、教育現場の教師たち(学校)と子ども支援センターげんきとの連携が取れていない、その為、適切な指導を学校の現場で全く受けることができていないため、現状がますます悪化しているという声が挙がっています。毎回、何度となく私が間に入り、学校での不適切な対応についての具体的な課題を子ども支援センターげんきや教育委員会につないでおり、各機関との相互連携とその具体策を練るよう働きかけている状況となっています。
今、発達障がい支援を構築している中で、私にとっても岐路に立たされています。
今後ももっとセンターの皆様と意見を交換しながら、その新たな施策構築に向けて、専門家とそして足立区役所関係執行機関の皆様と協議しながら、検討をしていきたいと思います。