活動報告

都立足立高校 視察

　今日は、夕方から足立高校（定時制課程　普通科・商業科）へ視察に行ってきました。 　足立高校の定時制課程では、現在、299名の生徒が学んでいます。（昨年度の卒業生は56名だったそうです。） 　1時限目が17時25分に始まり4時限目が終了するのが21時。 　その後、部活動が21時から21時45分まであるそうです。（途中、給食もあるそうですよ。） 　授業風景を拝見させて頂きましたが、みなさん真剣でした。定時制の場合、4年制だそうですが、学ぶ時間が昼間部と違う分、学びの場として目的意識のしっかりした方々が多く卒業されるのだと思います。 　学校では、仕事をしていない生徒に対しては、アルバイトを奨励しており、学校に在籍中に規則正しい生活を送るとともに、働き、社会に貢献することへの意識を持たせることもしているようです。 定時制高校に通う生徒さんの事情はさまざまで、また４年制であり、卒業するには大変なことも多いと思いますが、学習に対する高い意識を持ち、がんばっていただきたいと思います。

北千住駅 合同駅頭

　今日は、あいにくの雨でしたが午後から北千住駅の西口で、民主党東京13区総支部の平山たいろう総支部長と、都議会議員の大西さとるさんと一緒に、駅頭 活動をしました。
　駅頭では、政権交代の必要性と、3人の共通の重要政策テーマである「子育て」を中心に、お訴えをさせていただきました。

　今年の7月には、東京都議会議員選挙、そして9月の任期満了までには、衆議院の解散総選挙があります。
　私も、区議会議員としての任期４年のちょうど折り返しを迎えました。

　今後も、子育てや教育、環境、治安、防災といった子ども達が将来、安心して暮らせる足立区を目指し、さらに取り組みを進めていきたいと思います。
　また、テーマによっては、区議会だけでなく、都政や国政との連携も考え、実効性のある、より効果の高い政策の提案をしていくつもりです。

平山たいろう総支部長（左）と大西さとる都議会議員（右）。
この他にも雨の中、8名のスタッフ・ボランティアの方々が、政策ビラ配りのお手伝いをしてくださいました。

社会保険労務士会 足立荒川支部 懇親会

　今日は夕方から、社会保険労務士会 足立荒川支部の定期支部総会があり、その懇親会に出席させていただきました。
　いつもお世話になっている、日比谷支部長をはじめ、社会保険労務士会の先生方にお会いでき、また、色々なお話しができて、とても有意義な時間でした。


　最近の100年に一度といわれる経済危機の影響を受け、企業の業績悪化や、従業員の解雇やいわゆる派遣ギリなどのニュースが連日のように報道されていま すが、大手の企業の業績がさらに悪化すれば、その下請けの中小企業はますます苦しくなり、そのような中小企業が多くある足立区・荒川区にとっても、より一 層厳しい状況になっています。

　働く皆さんの生活や老後を守るためにも、専門家である社労士の先生方のお知恵やアドバイスなどが、より重要になっていくことは、間違いありません。


　また、近年、仕事と生活の調和、いわゆる「ワークライフバランス」というものが注目されています。
　先日も、区役所で行われたワークライフバランスのイベントに、私も参加させていただきました。（詳しくは、4 月14日の記事をご覧ください。）

　仕事場での効率や環境だけでなく、家庭や生活などまで含めて、トータルで考える。結果、仕事も生活もより充実した、無理のない環境を作ることができま す。


　「ワークライフバランス」の取り組みがさらに進めば、子育てなどの環境も今より整備され、少子化問題への解決につながるかも知れません。
　また、いわゆる団塊の世代の大量退職を迎えている現在、経験や知識を持った方々が引き続き、無理のない範囲内で仕事を続け、日本全体の労働人口の低下を 防ぐ解決の糸口になることも考えられます。


　現在、足立区では、社労士の先生方のご協力をいただき、区内の企業に対して、働きやすい職場環境づくりのアドバイスを行う事業を始めています。
　仕事も働き方も多様化している現代において、仕事と生活のバランスを重視する傾向はますます進むものと思われます。


　雇用、職場での環境、老後の生活などを、総合的に考えていくためにも、今後も社労士の先生方の多くのアドバイスやお知恵をいただき、政策の提案につなげ ていきたいと思います。

日比谷支部長のご挨拶です。

東京都社会保険労務士政治連盟の椎谷副会長です。
お話しをお伺いしましたが、中央大学の先輩でいらっしゃいました。

中央大学学員会 東京足立区支部 定期総会

　今日は、綾瀬のマリアージュで中央大学　学員会東京足立区支部の第8回定期総会　懇親会が行われました。

　定期総会では、平成20年度の事業報告や決算報告、21年度の事業計画などが提案され、了承されました。
　また、総会後には、2月13日にTV朝日番組「スーパーモーニング」内の「東京昭和遺産」で放送された、「千住のおばけ煙突」のビデオが放映され、役員 さんの小学生当時の作文が披露されました。

　私は、郷土博物館の模型や写真でしか「おばけ煙突」を見たことはありませんが、このビデオを見て、おばけ煙突は貴重な足立区の財産として、今でも皆さん の心の中に生き続けていることを感じ取ることができました。


　総会後の懇親会には、中央大学の久野理事長にもご出席をいただき、多くの先輩方と楽しいお話しができ、とても有意義な時間を過ごせました。

　地域経済も大変厳しい状況であることは、間違いありません。
　同じ大学を卒業し、偶然に同じ地域で暮らす人同士の集まりですが、地域貢献を目指し、先輩方のアドバイスを頂きながら、区政につながるヒントを見つけて いきたいと思います。

定期総会が開かれました。

来賓として、中央大学の久野理事長も、ご出席くださいました。

足立区ワークライフバランス 企業認定式

　夕方から足立区役所庁舎ホールで足立区ワーク・ライフ・バランス企業認定式が行われました。
　開会では、近藤区長からの挨拶と足立区でワーク・ライフ・バランスを推進している企業の認定書の授与式がありました。


　ワーク・ライフ・バランスは、「企業と社員が一体となって、仕事も生活も充実させるための新たな経営改革手法」として注目されています。

　社員とともに仕事の手順、生活を大切にする働き方などについて考え、改善することが企業の生産性を高め、社員との絆を強めていき、こうした取り組みが、 企業のイメージをアップさせ、優秀な人材の確保、離職率の低下につながるとして、足立区男女参画プラザでは、来月の5月29日を締切として、アドバイザー 派遣先企業を募集しています。

　これは、従業員10人以上の区内企業10社を対象に、社会保険労務士を派遣し、働きやすい職場環境づくりや雇用環境整備のアドバイスや事務手続きをお手 伝いするものです。
　社会保険労務士の派遣費用はすべて区が負担します。

　また、コンサルタント派遣先企業募集として、従業員30人から100人程度の区内企業2社を対象に、企業経営コンサルタントを派遣し、企業の現状調査・ 分析、ワーク・ライフ・バランスに向けた経営効率化の手法の提案・助言・実施・点検を行い、中小企業ワーク・ライフバランス推進コンサルタント派遣事業を 行います。
　こちらもコンサルタント派遣費用は、すべて区が負担するそうです。


　昔に比べ働き方も多様になる中、働くだけでなく、働きながら自分の生活・家庭をいかに充実したものにしていくかが、今、注目されています。
　女性について言えば、働く女性が多くなり、またさらなる社会進出を進めるためにも、仕事と家庭の両立を応援する制度を整え、子供を産み育てやすい環境を 整えることが大切です。

　足立区も、企業と協働でこのような取り組みを積極的に進めることにより、「子育て環境日本一」により近づいていけば、素敵だと思います。

近藤区長の挨拶です。

今回、認定された企業の皆さんです。

足立区をカラーユニバーサルデザインの先進区に！

　私が、区議会議員になって初めて行った本会議での代表質問で「カラーユニバーサルデザイン導入」を提案し、その後、区長をはじめ、区の職員の皆様のご理 解とご尽力のおかげで、取り組みが進んでいることは、このホームページでも何度もご紹介しています。
　(足立区議会民主党としても、カラーユニバーサルデザインに配慮するよう、予算要望で行政に求めています。）


　本日、午前に総務委員会が開かれ、その場で『足立区カラーユニバーサルデザイン　ガイドライン』が完成したとの、担当部署からの報告がありました。
　今後、このガイドラインは、区の職員の皆さんの手に渡り、これからのカラーユニバーサルデザイン（CUD）の更なる取り組みへとつながっていくものと思 います。


　また、区の職員の皆様による「出来るところからの取り組み」も、どんどん進めていただいています。
　そのひとつが、4月から新しくなった「区役所の各館案内表示」です。
　区の組織が4月から新しくなっているために、それにあわせた案内表示を作成する際に、カラーユニバーサルデザインに配慮したものになっています。

　具体的には、各館の色の調整や、色名を表記するなどの工夫がされています。
　これにより、各館の色の区別がつきやすくなり、また、案内などで「緑色の館の３Fです」などのように、色名で案内されても、対応できるようになっていま す。

　本来は、色名のみで案内（説明）をすることは避けるべきですが、実際に多くの場面で、皆さんも「赤いラインに沿って」や「緑色の矢印に従って」、「水色 の用紙」などのような案内をされたことがあると思います。
　そのような場合に、その対象に「色だけでなく、色名を文字で併記」してあると、多様な色覚を持つ人たちにも、対応できるようになります。


　施設の看板や案内表示の取替えとなるとお金がかかることですが、今回のように、「新しく作り直すもの」、「職員の皆さんの手作りのもの」など、小さなと ころからでも確実に取り組みを進めていくことは、結果として全体の意識を高め、大きな取り組みにつながっていきます。


　今後も、区の担当部署の皆さんに提案し、また協議しながら、「カラーユニバーサルデザイン先進区」を目指し、一歩ずつ取り組みを進めていきたいと思いま す。
　この取り組みの趣旨をご理解いただき、進めていただいています区長をはじめ、職員の皆様、本当にありがとうございます。

今回、新しく製作された「足立区カラーユニバーサルデザインガイドライン」です。
全体で16ページからなる冊子で、色の見え方の例やCUDの実例など、分かりやすく丁寧に説明してあります。

新しくなった「区役所 庁舎の案内板」です。

写真では小さくて見みくいですが、各館の色のところに、「色名」が併記してあります。

下の写真は、以前の案内板です。

綾瀬共同作業所 『レスポワール』

　今日は、午前中に東綾瀬にある、綾瀬共同作業所の「レスポワール」に行ってきました。

　このレスポワールは、心の病を抱えている方々の働き場として、1994年に設立されました。
　ここでは、精神障害者の方々を対象に、パウンドケーキや縫製品の製造、販売、喫茶店の接客を行っています。
　簡単な作業などを通じて、社会で自立し生活ができるよう、毎日の生活リズムを整え、生活訓練をすることで、社会復帰、就労準備を進めています。
　足立区では、このような共同作業所が10ヵ所あります。


　今日、実際に皆さんの作業をされている様子や、運営をされているスタッフの方々のお話しを聞くことが出来、大変勉強になりました。

　皆さんが作業などで作られたケーキなどは、私も区のイベントなどで出店されている際には、購入し、美味しくいただいています。
　レスポワールでは、ホームページを利用したネット販売なども行われているようですが、もっと多くの方に知ってもらうためにも、今後、区の関連施設やイベ ントなどで、他の作業所の皆さんも含め、より継続的な販売ブースや出店が出来ないか、区の担当者に提案し、話し合っていきたいと思います。


　今回のように、直接、その現場で取り組みをされている方々のお話しをお聞きし、またその様子を拝見させていただくことは、政策を考えるにあたっても非常 に勉強になります。
　本日は、貴重なご意見を頂きまして、本当にありがとうございました。


　〜 おまけ 〜
　帰りに綾瀬5丁目（綾瀬5-15-12）にあるレスポワールが運営する喫茶店でお食事をして帰りました。

・・・・・・ここでのメニュー・・・・・・・
　　カレーライス　300円
　　パスタ（ボンゴレ・カルボナーラ）350円
　　コーヒー・紅茶追加　100円
　　ケーキセット　350円

　営業時間　月曜日〜金曜日　午前11時〜午後4時30分まで

　私はカルボナーラを食べましたが、とてもリーズナブルで美味しかったです。

皆さんが作業で作られた、かわいらしいポットマットです。

レスポワールが運営する喫茶店です。

東綾瀬中学校 入学式

　桜の花が満開に咲き誇る、暖かな日差しの今日、東綾瀬中学校で第46回入学式が行われました。
　新入生の皆さんの希望に満ちたお顔がキラキラと輝いていました。

　議員活動を通じて、心温まる入学式に出席することが出来て、毎年、嬉しく感じています。
　私も現在子育てをしている一人なので、親御さんの気持ちがよく分かります。
　（我が家の子どもも来年には中学生です。）


　私は、地域の子どもたちと接するときには、我が子のようにと心がけています。
　未来を担う子どもたちのために、足立区を暮らしやすい、住みやすい街にしていきたいと、また新たに決意を固めました。


　今年、小学校、中学校、高校にご入学をされた児童・生徒の皆さん、本当におめでとうございます。
　学校で多くのことを学び、また将来にわたる友達をたくさん作り、充実した学校生活を送ってください。

桜が満開の中の入学式です。

東綾瀬中学校の校章は「梅」ですが、桜とのコラボレーションも素敵でした。

隣接する東綾瀬公園の桜も、今がまさに満開といった感じです。

ADMS 元気フェスタ

　今日は区役所　庁舎ホールで、足立区医師会、歯科医師会、薬剤師会、柔道接骨師会、足立区糖尿病対策推進会議などが後援する、「第1回 ADMS元気フェスタ」が開催されました。


　このADMSは、それぞれの地域において、生活習慣病の予防や診断、治療に実際に携わる方々に対しての研修などを行う体制づくりを目指し、地域に根づい た生活習慣病の対策の推進に寄与することを目的としています。

　区民の皆さんの健康増進と生活習慣改善に資する自主的な取り組みを推進することを目的として、平成19年に足立区医師会、歯科医師会、薬剤師会等の諸団 体により、設立されました。


　今日は、その第1回目のADMS元気フェスタで、私も出席させていただきました。

　午前中は、ADMSの基調講演と特別講演が行われ、健やかで豊かな地域の創出と発展のためには、区民の意識啓発が必要との話がありました。
　足立区の平均寿命は、現在、男性７７．６歳、女性84.4歳（都内21，22位）です。
　およそ約6割の方が、生活習慣病が主要死因として、死亡しているそうです。
　中でも、糖尿病を起因とする死亡率が高いとのことでした。


　現在、足立区は特定健康診断の受診率が悪いようですが、早期発見、早期治療により、区民の皆さんが長生きできる暮らしを維持するためのネットワーク（啓 発→予防→早期介入→保健指導）の構築が必要であると感じました。

　私も今後も区政の立場から、特定健康診断の受診率や特定保健指導の実施率が上がるような提案や取り組みを行い、「足立区を東京23区で、一番長生きでき る街」にしていきたいと思います。

実際の医療などの現場で活躍されている専門家の皆さんがたくさん出席されていました。