活動報告

綾瀬小学校運動会

　今日は朝から、地元の綾瀬小学校の運動会に行ってきました。

　少し肌寒い一日でしたが、子どもたちの元気な掛け声と一生懸命に頑張っている姿が印象的でした。
　1年生から6年生までのそれぞれの学年の競技・演技を見ましたが、6年間で子どもたちはこんなに成長するのだと改めて感じるとともに、学校での生活の大 切さを痛感しました。

　特に6年生を先頭として、学年を超えて子どもたちが一体となって頑張っている応援合戦は、子育てをしている親として、感動しました。


　私も地域で子育てをする親の一人として、皆さんと一緒に地域の子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。
　児童の皆さん、先生方、そして保護者の皆さん、おつかれさまでした。

朝から少し肌寒い天気でしたが、大勢の保護者の皆さんが駆けつけました。

全学年参加の大玉送りです。

第1回 民主党あだち政治塾

　今日は、午前中から北千住にある東京芸術センターで、「第1回 民主党あだち政治塾」が開催されました。
　講師は元我孫子市長で、行政刷新会議の事業仕分けにも参加されています「福嶋浩彦」さんでした。

　テーマは「新しい公共」「地方政府と民との関係性」「議院内閣制」についてです。
　2時間の講義でしたが、非常に内容が濃く、あっという間に感じました。


　民主党政権でも進めている「新しい公共」とは、官や役所、政治家のための公共ではなく、主権者である市民が市民の意思に基づく政府を行っていき、民と官 がともに担う部分であるというものです。
　旧来の官が民間に下請けのような感じであった部分を、今後は、民間からやりたいと思うことを官が民間に移動することで、ある意味対等の関係へ変えていく ことであるとの話でした。


　実際に我孫子市では、より良い公共サービスとスリムで効率的な市役所を目指して、市の全事業を対象に、企業やNPOなどから民営化や委託化の提案を募集 する「提案型公共サービス民営化制度」をしています。
　第1回募集で寄せられた提案79件のうち協議中などを除く56件を審査し34件が採用されているそうです。

　実際にこのような制度にすることで、その道の専門の方々に携わってもらい、市民サービスの向上に一役買っているとのご説明でした。
（例えば、「赤ちゃん出産育児ママパパ教室」は、助産師さんがその専門知識を生かし、運営を行っているそうです）


　足立区でも「提案型事業」として毎年、数事業ではありますが、NPOなどの民間事業者から事業の提案を受け、区が審査・採用を行っています。
　私の重点政策の一つでもある「カラーユニバーサルデザイン」についても、当初は提案型事業としてNPO法人と協力して進められてきました。

　民間の優れた知識やノウハウ、人材を生かし、行政のスリム化を行うことはもちろんのこと、区民の皆さんに質の高いサービスを提供できるよう、我孫子市の 取り組み等を参考にしながら、提案・取り組みを進めていただきたいと思います。

講師の福嶋浩彦 元我孫子市長。
現在は、中央学院大学社会システム研究所教授、東洋大学大学院客員教授などもされています。

区長との政策懇談会

　今週、連日のように、各種団体との政策懇談会を行っています。

　これは来年度の予算要望として、いまどのような政策が足立区に必要か？など、第一線で活躍さえている皆様から直接ご意見をお聞きしています。
　今回の政策懇談会では、会派所属の区議会議員だけでなく、足立区選出の国会議員、都議会議員も同席し、ご意見ご提言を伺っています。


　その政策懇談会の一環として、今日は足立区の近藤区長と懇談をさせていただきました。
　近藤区長からは「生活保護の課題と提言」という内容で、パワーポイントを使いながら区の生活保護の現状についてのお話を聞くことが出来ました。


　足立区の財政の中で、毎年増え続ける生活保護費が大きな課題の一つになっています。

　私も以前の決算特別委員会の質問でこの問題を取り上げ、働く能力がありながら仕事などのマッチングがうまくいかないために生活保護を受けておられる方々 に対して、区として雇用促進のための政策を行うことを提案いたしました。
　雇用対策と生活保護費の削減を同時に行うものです。
（詳しくは、1月8日の記事をご覧ください。）


　現在、緊急雇用創出事業を活用した足立区の取り組みの中では、生活保護を受けている方々に、就労に関する情報を積極的に周知するなど、私が提案したもの と近いものが平成22年度より盛り込まれています。

　ニートと呼ばれる若い方々への就労支援と同時に、生活保護受給者に対する積極的な就労支援を行うことは、社会や地域経済の活気をもたらし、また同時に区 の支給する生活保護費の削減にも繋がります。

　足立区の抱える問題は多くありますが、対処的な対策でなく、恒久的、根本的な対策が打ち出せるよう私も、引き続き勉強をしていきたいと思います。

近藤区長ご自身で、パワーポイントを用いご説明いただきました。
ありがとうございました。

東綾瀬中学校 PTA懇親会

今日は夜から、東綾瀬中学校のPTA歓送迎会が開かれました。
　歓送迎会では、PTA会長からご指名があり、私が乾杯の音頭をとらせていただきました。


　先日行われた卒業式、入学式に出席させていただきましたが、卒業と入学と立場は違うものの、新しい生活に向かって、期待と不安に胸を膨らませた生徒の皆 さんのお顔はきらきらと輝いていました。

　私も、中学1年と小学4年生の娘を持つ親として、子どもたちの健やかな成長には、学校と家庭の緊密な連携が欠かせないと感じています。
　私たち大人は、成長を続ける子どもたちの変化を感じ取り、一人ひとりの子どもたちが、いきいきと色々なことを学べる環境を作ること、そして大人たちが見 守る体制を整えていくことが大切だと思っています。


　新しい政権になり、子ども政策が見直され「社会全体で子どもたちを育てる」という方向で動き始めています。
　子どもたちが生活する地域社会を基盤に、地域で、社会で子どもたちを育んでいくこと、これは決して新しい考え方ではなく、古くから行われてきた、日本の よい伝統をもう一度見直そうというものです。


　私も、議員としてはもちろんのこと、地域で暮らす一人として、子どもたちが安心して心豊かに育つ環境づくりに取り組んでいきたいと思います。

　5年後10年後、30年後、東中で身につけたことが、子どもたちそれぞれの果実として実る日を楽しみにしています。

　PTA活動にご尽力くださった、保護者の皆さま、お疲れ様でした。
　そして、新しくご入学された生徒の皆さん、ご父兄の皆さま、改めてまして、ご入学おめでとうございます。

配布中の区議会レポートの訂正とお詫びについて

現在、最新の「区議会レポート」を配布させていただいています。
　その記事の中で、待機児童対策として、区の使われていない施設を保育所などとして利用することを求めた議会での提案を紹介いたしました。

　その中で、使われていなかった旧東部工事事務所の施設が改修され、4月から、わかば保育園として利用されていることをご紹介させていただきましたが、文 言が正確ではないとのご指摘をいただきました。

　紙面では、「新しい保育園が完成しました」と書きましたが、「わかば保育園の仮園舎新しく開園しました」というのが正確な表現です。


　この保育園の件に関しては、4月9日の記事でも取り上げ、その中で詳しくご紹介させていただいています。（詳しくは、4 月9日の記事をご覧ください。）
　今回の区議会レポートでは、紙面の都合などもあり、丁寧な説明になっておらず、結果的に誤解を与える表現になってしまっておりました。

　記事の表現で誤解をお受けになりました皆様には、ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。

　紙面の都合があったとは言え、『新しい保育園「施設」が完成しました』とすれば、誤解もなかったかと思います。
　表現には今後より一層、気をつけてまいります。


　区の使われていない施設、学校等の空き教室などを、保育施設などとして活用していくことは、まったくの新規で保育園を作るのにくらべ、金銭的にも時間的 にも安く早くできることは間違いなく、待機児童対策として有効な対策の一つです。


　東部工事事務所跡地も、現状では期限付きですが、新しい保育施設として利用できる施設になりました。
　この他にも利用できる区の施設等を最大限に活用して、待機児童対策に積極的に取り組むよう提案していきたいと思います。

中川小学校 放課後子ども教室の視察

　今日は、中川小学校の放課後子ども教室実行委員会会長からお誘いがあり、夕方から中川小学校視察に行ってまいりました。


　中川小学校では、校長先生や有志の先生方も参加をされ、子ども達も楽しそうに放課後子ども教室を満喫していました。
　平日の放課後は、毎日実施されており、子どもたちにとっては、多くの友人と一緒に遊べ、他学年との児童の交流の場になっているようです。

　いただいた資料を拝見させていただきましたが、保護者からは、宿題、読書などをする場所を望まれる声があるようです。
　現場の声として、運営スタッフの確保が必要との話でした。
　やはりどこの学校からも聞こえてきますが、運営スタッフを一定の人数で確保し、維持し続けることも大きな課題の一つとなっているようです。

　こちらの小学校では、都立足立東高校の生徒がボランティアとして、数日間、放課後子ども教室のお手伝いをして下さっているとのお話しでした。


　私も生涯学習公社や議会でも意見・提案をしていますが、高校や大学なども連携をして、放課後子ども教室にかかわっていただくことは大変うれしいことでも ありますし、子ども達にとっても良い影響があるものと思います。


　中川小学校では、放課後子ども教室を立ち上げた当初からモデル校として運営されています。
　区内の小学校には、週に数日しか放課後子ども教室が開催されていない学校もあります。
　今後も、足立区全校で毎日の開催ができ、子どもたちが安全に過ごせ、保護者の皆さんが安心して預けることが出来るよう、私もさらに議会等で提案していき たいと思います。


　本日は、丁寧に対応して下さいました校長先生そして貴重な資料を下さいました実行委員会の会長様、本当にありがとうございました。

校舎改築のため、プレハブでの開校になっていました。

限られたスペースでのグランド開放でしたが、子ども達はとても楽しそうでした。

東綾瀬地少協 第37回春季体育祭

　今日は朝から、東綾瀬中学校で東綾瀬地少協　第37回春季体育祭が行われました。
　地元の子ども会の役員をさせていただいていますので、朝からほぼ一日、他の役員の皆様と一緒に体育祭のお手伝いさせていただきました。

　我が家の子ども達も、幾つか種目に参加させていただき、血圧測定（風船を膨らまして、おしりで割るゲーム）では、親子で出場をさせていただきました。
　私たちの自治会は4位でしたが、皆さん一生懸命、楽しく競技に参加され、順位に関係なくとても楽しい一日でした。


　朝から照りつける日差しの中、ノーズリーブでいったところ、帰宅してからは、腕が真っ赤に日焼けをしていて、皆さんよりも一足早く、真夏並みの日焼けを しました(笑)。

　今年も一年、子ども会の役をさせていただくことになりましたので、引き続きよろしくお願い致します。

子どもも大人も、皆さん本当に楽しそうに競技に参加されていました！

民主党 女性議員ネットワーク・地方自治体議員フォーラム 全国研修会・総会

　今日は、民主党本部で民主党 女性議員ネットワークが、その後、ANAインターコンチネンタルホテル東京で地方自治体議員フォーラムの全国研修会と総会が開催されました。


　党本部で行われた女性議員ネットワークでは、民主党の政策として女性の健康をテーマに「子宮けいがん」と「不妊治療」についての諸問題を中心に、医師免 許を持つ 仁木博文衆議院議員が講師をされ、がん対策推進基本計画等にも触れた内容で勉強会が行われました。
　会場は多くの地方議員でいっぱいでした。

　また、地方自治体議員フォーラムの全国研修会と総会では、原口総務大臣「地域主権改革」についての講演を行い、民主党が進める今後の「国と地方のあり 方」について、担当大臣としても活躍されている原口大臣のビジョンや思いをお聞きすることができました。


　日頃、それぞれの地元で活躍されている議員の皆さんにお目にかかることがなかなか出来ないので、このような機会に親睦を深めることが出来、大変、有意義 なものとなっています。

　それぞれの地域の課題を話し合い、またそれぞれの地域での成功例、先進的な取り組みの情報交換をすることで、お互いの地域の更なる発展に繋がっていけば と思います。

山岡国対委員長の挨拶です。（女性議員ネットワーク）

原口総務大臣の講演です。（地方自治体議員フォーラム）

講演が始まる前に、会場での記念撮影（笑）

家庭倫理の会 講演会

　今日は、午前中から「家庭倫理の会の講演会」が西新井文化ホールで行われ、私も参加させていただきました。
　講演会では、「ありがとう」の一言が家庭を変えるというテーマでした。

　家庭を築いていくのには、どのような家庭にしていきたいかイメージを持つことが大切です。
　この講演を聞いて、「家庭」という概念を改めて考えさせられました。

　家庭倫理の会は「よくする活動」を推進しています。
　　自分をよくする
　　家庭をよくする
　　地域をよくする
　　日本をよくする
　　地球をよくする

　個人を大切にし、また家庭を大切にすることが、地域や社会全体の向上に繋がっていく。
　昔から日本で大切にされている考え方を、もう一度見直していく必要があると思います。


　絆のある家庭を築くことは、日々の積み重ねです。
　夫婦や親子が、お互いに相手を思いやる気持ちを言葉で表現し、行動に表していくことが大事ですよね。

　最近のことですが、娘が学校に提出した書類の中に、「将来の希望はなんですか？」との問いがありました。
　その問いに、娘は「人のためになることを将来したい」と答えてありました。
　これを見たとき、親として非常にうれしかったです。
　子どもの成長は、親にとって糧となりますよね。

　これからも、私自身成長をし、家庭の絆を強めて、さらに広く地域社会に貢献をしていきたいと思います。

会場は西新井のギャラクシティです。