昨日、早稲田大学マニフェスト研究所よりご連絡があり、第5回マニフェスト大賞で、わたしがライフワークとしてきた「行政・まちづくりへの「カラーユニバーサルデザイン」の導入」が優秀政策提言賞を受賞したとのご連絡をいただきました。
大変光栄でとてもうれしく思います!
このマニフェスト大賞は、ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟などの実行委員主催、毎日新聞社・早稲田大学マニフェスト研究所の共催です。
全国の首長や地方議員の政策、マニフェストを推進する市民を表彰するもので、今年は、過去最多となる全国1291団体、計1540件の応募があったそうです。
優秀政策提言賞では、私を含め5人が受賞しました。
11月5 日(金)には、六本木アカデミーヒルズ49 階タワーホールで授賞式があり、その時に今回発表された優秀賞の中から、マニフェスト大賞など計7賞の各最優秀賞が選ばれます。
詳細は、マニフェスト大賞実行委員会のHPをご覧ください。
マニフェスト大賞HP:
http://www.local-manifesto.jp/manifestoaward/award/index.html
3年半前に議員になって初めての代表質問で、「カラーユニバーサルデザイン」を提案させて頂きました。
(詳しくは、2007年の代表質問の記事をご覧ください。)
私は、この政策を提案するにあたって、区民の方から最初にお話しを聴いたときには、強い衝撃を受けました。
色の見え方の個人差による「危険」や「不便」を取り除くことは、誰かが取り組まなければ、未来永劫続いていく課題です。
勇気を持って私に話をしてくれた方のためにも、私は全力で取り組んでいきたいと決意をしました。
色覚の多様性に合わせた取り組みを足立区から発信することで、足立区が住みやすい区になり、そしてなにより全国で同じように不自由さを感じている人たちの負担を少しでも軽くすることに繋がると考えています。
また、そのことがカラーユニバーサルデザインだけでなく、広くユニバーサルデザインを皆さんが意識し、考えていくきっかけになると思います。
今回の賞は、近藤区長をはじめ、区役所の皆さんのご理解、ご協力があって実現できたことです。
ご尽力くださり本当にありがとうございます。
これからも、区長、区役所の皆さんと協力をしながら、そしてなりより区民の皆さんからの声に耳を傾けながら、様々な政策を提案し、実現に向けて取り組んでいきたいと思います。