先日、今年のマニフェスト大賞の政策提言賞の部門において、「優秀政策提言賞」に選ばれましたことは、このホームページでもご紹介をさせていただきました。
本日、午後2時から六本木ヒルズの49階にあります「六本木アカデミーヒルズ49」におきまして、優秀賞の授賞式と、最優秀賞の発表がありました。
私は、政策提言賞の部門において、「行政・街づくりへの『カラーユニバーサルデザイン』の導入」というテーマで、「最優秀政策提言賞」をいただくことができました。
各賞の詳細や受賞者、講評などは、マニフェスト大賞のホームページに掲載されていますのでご覧ください。
また授賞式の様子は、民主党のホームページの記事でも紹介されました。
今回の受賞におきましては、近藤区長をはじめ、区の職員の皆様のご理解とご協力があってこそ、いただけたものだと思っています。
改めて、お礼を申し上げますとともに、全国的にも先進的な取り組みが進んでいる「足立区におけるカラーユニバーサルデザインの取り組み」を、今後とも更に進めていただけますよう、お願いしたします。
また、この政策を提言するにあたり、さまざまなアドバイスをいただきましたカラーユニバーサルデザイン機構の皆様、視察などで丁寧なご説明をしていただきました自治体の職員の皆様、民間企業の担当者の皆様にも、改めて、御礼を申し上げます。
マニフェスト大賞は、第1回目には136団体221件だった応募数も、第5回目を数える今年は、1291団体1540件の応募があったそうです。
これは「マニフェスト」という用語の認知度があがったことだけでなく、地方議員が自覚を持ち、「地方のことは地方で」という地方分権(地域主権)の動きが進んでいるためだと思います。
今回、私の受賞提言となった「カラーユニバーサルデザイン」についても、これまで国の政策ではなかなか進まなかった取り組みを、区民の皆さんの一番近い場所である自治体から進めるためのものです。
この賞の受賞をきっかけに、カラーユニバーサルデザインの認知度があがり、その必要性が全国の皆さんに理解していただけるようになればと思っています。
私自身も、今回の受賞に満足することなく、今後もカラーユニバーサルデザインに関しては、ライフワークのひとつとして、引き続き取り組んでまいります。
また、もちろんいままでも議会等では、カラーユニバーサルデザインだけでなく、他の分野の政策提言もしています。
それらについても、成果が得られるよう取り組んでいきたいと思います。
今後も議員として、
(1) 区内を見て回り、区民の皆様のお声などをもとに、問題を発見
(2) 問題解決のための政策・手段の提案
(3) 具体的な取り組みとして実行する(そのための協議を重ねる)
(4) 取り組みを評価し、さらなる改善を検討する
(5) 取り組みの段階にあわせた改善策、より進んだ提案をする
を常に意識し、区民の皆さんの目線での区民の皆さんのための政策を提案し、またそれらを実行することで、ひとつずつ足立区をよりよい街に変えていきたいと思います。
(実は、(2)以降は、いわゆるPDCAサイクルですが、私は議員として、(2)の前段階である(1)を大切にしています。)
最後になりましたが、改めて今回の受賞に関しまして、お世話になりました関係者の皆様に深く感謝いたします。
追伸
少し、長くなりましたので、授賞式の様子、その後のレセプションの様子は、次回の記事でご報告させていただきます。