三重県津市から鳥羽市へ移動。
鳥羽市では、『鳥羽市議会の議会改革について』勉強をしてきました。
鳥羽市は人口18555人、8372世帯。年間約430万人もの観光客が訪れ、その内約170万人が宿泊する全国でも名高い宿泊観光地です。
平成29年3月には、鳥羽・志摩の海女漁の技術が国の重要無形民俗文化財指定になりました。
令和元年5月には海女に出会えるまち鳥羽・志摩~素潜り漁に生きる女性達が日本遺産に認定されたそうです。
鳥羽市議会では特徴的な議会改革をしており、平成23年から会派制を取らないことを申し合わせしており、そのため、立候補による正副議長選挙を実施しています。ちなみに鳥羽市議会議員は14名です。
また、平成23年5月からはインターネットで所信表明を放送しているそうです。地方自治法で規定する通年会期を採用し(平成26年5月~)、鳥羽市議会在外児行動計画を平成26年12月から策定をしています。さらに、平成27年度交付分からの政務活動費の領収書をホームページで公開をしています。
鳥羽市議会では議会内でタブレットを利用しており、議会フロアー全て無線LAN化してiPadを全議員が政務調査費で契約をしているそうです。
市議会スケジュール管理も会議開催通知や郵送、ファックスなども全てメール送信に切り替えたそうです。
メールクラウドの利点としては、
☆一部ペーパーレス化や郵送代の削減。
☆事前に資料に目を通すことに説明の簡略化や質問の深化が可能。
☆事務局職員の事務負担軽減。
会議終了後は、紙資料は破棄も可能で、資料の保存場所確保も解消。本会議や他の会議に至ってもiPadは持ち込み可能となっています。
また、本会議などでは、議場内にあるモニターからiPadやパソコンの表示をできるようにし、本会議で写真や資料をモニターから映し出して流すことができる仕組みになっています。
足立区議会では、タブレットの利用が9月議会からはじまります。
ペーパーレス化で経費削減も必要ですが、タブレットを利用することにより、いかに効率よく仕事ができるかも重要です。ペーパーレス化に片寄りすぎて仕事が上手くはかどらなくなっては本末転倒。要はこのタブレットを上手く活用しながら、紙媒体もある程度は利用し、いかに効率よく効果的に仕事をしていくか。
足立区議会で、即できる仕組みがたくさん鳥羽市議会にはあり、今回、大変勉強になりました。 早速、8月の議会運営委員会で調査報告、提案をしていきたいと思います。
視察終了後、鳥羽湾に浮かぶミキモト真珠島と石神神社を勧められ足を運びました。
皆様、鳥羽市は見所満載。お土産用の真珠を子供たちにと沢山購入しました(一つが700円~1500円位でイヤリングやブレスレットが買えます(笑))。
鳥羽市議会議長、副議長の皆さま、そして市役所の所管の皆さまには大変温かく迎えて頂きました。
ご丁寧なご対応、本当にありがとうございました。
今度は家族で鳥羽市にゆっくりと観光に伺います!
鳥羽市議会の議会改革について、執行機関、議長、副議長他議員の皆様より丁寧なご説明を頂きました。
鳥羽市議会の議場で。木下議長、山本副議長、浜口議員の皆様と♪
MIKIMOTO真珠島で海女の実演を拝見しました。
海女の実演を間近で拝見しました!
家族で再度伺いたい場所になりました(笑)。
楽しいひと時でした!
扇芳閣に宿泊。夕食はやっぱり海の幸ですね。
翌日の早朝、土屋のりこ議員と一緒に石神神社にも行きました。
朝から神秘的なパワースポット。肌でぞくぞくと感じました!
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターが三重県内のバリアフリー観光情報をまとめた冊子。ベビーカー利用の赤ちゃん連れの家族にも参考になる情報誌です!