今日は、午後から東京未来大学で、「パークエンジェル」公開講演会が行われました。
足立区は、土地開発等でマンションなどが増え、特定の地区によっては、人口が3倍に増えています。そして、現在、公園面積は東京23区で一番です。
人口が増えれば、子ども増え、残念ながら、公園での事故も増えてきます。
今までのようにシルバー人材センターの皆さんによる巡回だけでは、全ての公園を見守ることは困難なため、今回、200万の予算を新たに加え、子供達のより身近なお母さんを対象に「公園見守り隊(パークエンジェル)」の講習会を開始することになりました。
以下は、パークエンジェルに関する足立区のホームページです。
http://www.city.adachi.tokyo.jp/011/d01000308.html
パークエンジェル公開講演会では、東京未来大学教授の出口先生より、子どもが被害者となりやすい犯罪被害の現状の紹介と対策について話しがありました。
(年少者を狙った犯罪被害の特徴として、平日の犯行が多く、水曜日の14時から16時台に集中しているそうです。また、犯行場所は路上が多く、年齢は7歳が多いそうです。)
正確な知識を持って、公園を一層楽しい遊び場所にするにはどのようにしたらよいのか、私も小学生の子どもがいる親としての立場からも、今一度、考えさせられるものでした。
足立区の公園を安全で魅力のあるものにしていきたいというのは、私の選挙の時からの公約であり、本会議など議会の場でも提案してきました。
(詳しくは、
一昨年の12月19日の記事をご覧くだい。)
その際にも、公園を利用する地域の方で公園を見守り、異常があればすぐにでも通報できるように、夜間や休日でもつながる電話番号の掲示を求めました。
実際に、いま足立区の公園の看板に順次、シールによる追記がされていることは、お気づきの方もあるかと思います。
(詳しくは、
9月13日の記事をご覧くだい。)
今回、このパークエンジェルが発足し、多くの地域の方々のご協力を得られれば、犯罪被害から子どもたちを守ることができ、安全な公園に近づくことになると思います。
パークエンジェルの基礎講座・実践講座のカリキュラムは、6月から11月までありますが、私も親の目線で参加をしながら、地域の防犯、安全対策に心掛けていきたいと思います。