平成7年の阪神・淡路大地震や新潟中越沖地震などのように、いつ起こるかわからない大地震に備え、避難所を整え、そして日頃から防災訓練を行うことで、 地域の皆さんの防災意識を高めることは非常に重要なことです。
今日は班ごとに細かく分かれ、避難所台帳の作成の仕方や煙体験訓練、AED操作訓練、応急手当の仕方や初期消火の実体験など盛りだくさんの内容で行われ ました。
体育館では、AED操作訓練や応急手当の仕方の模擬体験ができ(実際に、模擬体験をさせて頂きました!)、また質疑応答も沢山あり、皆さんの意識の高さ を伺うことができました。
AEDについては、町中では実際にはどの場所に設置してあるのか、という質問もありました。
現在、公共施設や大きな商業施設等には設置してありますが、商店街の中にも設置し、いざという時に備えることも必要だと思います。
また、家庭で倒れた場合の処置の仕方などの質問では、消防署の方が、懇切丁寧にお話しをして下さいました。
本日は、東綾瀬中学の1年生の皆さんも25名程訓練に参加されました。
綾瀬小学校では、来月、小学4年生が地震体験車と煙体験訓練をするそうです。
子どもたちも含め、学校や自治会・町会で防災訓練を行うことは、本当に重要なことですね。
日頃の積み重ねこそが、万が一の時の備えになり、またみんなで助け合う相互扶助の精神が育つものだと思います。
自治会・町会の役員の皆さま、そして東綾瀬中学校・綾瀬小学校の校長先生をはじめ、関係者の皆さん、本日は本当にお疲れ様でした。
地域に暮らす一人として、子どもを育てる親として、そして議員の立場からも、足立区の防災について学びながら、しっかりと皆さんと協力して、安全・安心 の街づくりを目指していきたいと思います。