今年一年を振り返ると、やはり東日本大震災が大きく心に刻まれています。
多くの方がお亡くなりになった痛ましい災害ではありましたが、生き残った私たちは、この教訓を、必ず未来に生かしていかなければなりません。
これまでも足立区の防災対策については、初動体制の問題、マニュアル化(数値化)の問題、相互防災協定の問題など、多くのことを指摘し、また提案してきました。
中には実現にいたったものもありますが、そのほとんどは、まだまだ十分な対策がとられていません。
この時代に生きた者として、また皆様から議席を託された区議会議員として、足立区の防災体制を少しでも向上させ、未来の子ども達に引き継いでいきたいと思います。
個人的には、今年は区議会議員の選挙があり、2期目の当選もさせていただくなど、本当に思い出に残る一年でした。
また、多くの皆様との出会いもありました。
今年一年、お世話になりました皆様、本当にありがとうございました。
来年も、皆様から託された「想い」、皆様からいただいた「お声」をしっかりと区政に届けていきたいと思います。
それでは、よいお年をお迎えください。
2011年12月31日
足立区議会議員 長谷川 たかこ