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公共施設更新・再配置調査特別委員会 視察

 今日は、午後から公共施設更新・再配置調査特別委員会の会議があり、閉会後、すぐに視察がありました。
 委員会が閉会され、区役所からバスで移動。
 視察場所は、「マイホームはるみ 晴海中学校 晴海保育園」です。
 ここは、中央区が所有する、高齢者福祉施設と保育園、中学校の機能を併せ持つ、特色ある複合施設です。


 昨年2001年に朝潮運河沿いに職・遊・住の三つの都市機能を兼ね備えた「晴海アイランドトリトンスクエア」が完成し、晴海地区一帯に新しい街が完成し ました。
 施設からは、近代的な高層ビルが立ち並んでいる景色が見えました。

 今回の施設は、ロ型の平面をした一つの建物の中に、高齢者福祉施設と保育園、中学校が入っており、地下1階から地上4階部分には、高齢者福祉施設と中学 校が共存し、保育園は1階の一部にありました。
 この施設は、住みなれた地域の中で老後を送ることが、高齢者にとって望ましいという考えに基づき、1986年に中央区内初の特別養護老人ホーム建設計画 が策定され、それに基づき整備されています。

 建設する場所については、東京都の「臨海部副都心開発計画」に関連して、晴海地域のまちづくりの整合性を図りながら、晴海の一定街区に区の公共施設を集 中的に設置することとなったそうです。
 特別養護老人ホーム、保育園、中学校を複合施設として整備し、隣接地に小学校があります。
 また、この施設は、複合化をしたことで、24時間の管理体制が整っていました。

 複合化するにあたって、以下の3点に重点がおかれました。

 1.地域に開かれた世代交流型の複合施設として「子供が来やすく、生活の
   においがする街の中で老後を」という高齢者の願望に応える。
 2.子供達が身近に高齢者を見、交流することによって、他人を思いやる
   気持ちをはじめとした豊かな人間性の涵養という教育面の配慮を図る。
 3.複合化することにより、特別養護老人ホームを低層部に設け、
   より一層安全性を確保する。


 最近では、核家族化が進んで、高齢者と子供達が接する機会が少なくなっています。
 この施設の中では、子供達は、思いやりを持った行動が自然と身についているそうです。

 ご高齢者の方から見ても、小さな子供を見ることで、自分の孫と接している気分になり、中学生を見ると自分の青春時代とオーバーラップして、気持ちが元気 になるそうです。
 このようにお互いにとって、お年寄りは生きることへの喜びが増し、保育園児、中学生は、高齢者福祉への奉仕・参加・実践の場として貴重な経験の機会を 担っていくという「人間教育」がごく自然に養われているようです。


 この複合施設は、敷地面積504000m2、総工事費81億5200万円だったそうです。(1989年に工事着工、1991年に竣工)
 高額なので、財政的な面からいうと、すぐに同じようなものを足立区につくることは困難だと思いが、今日の視察を通して、公共施設を複合化することによ り、維持経費の節減や、同居する施設の組み合わせを考慮することで、相互にプラスの効果が得られることが分かりました。
 今後、足立区内の公共施設の整備の進め方の参考にしていきたいと思います。

 最後になりましたが、中央区職員の皆さま、本日はご丁寧な説明を有難うございました。
20090122_1

晴海中学校からの景色。
高層マンションが多く立ち並んでいます。

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中学校のプールです(6階にあります)。
温水プールではありませんが、天井が開口します。
1階から4階まで、複合施設の中に中学校の教室が入っており、5階6階は中学校の体育館や特別教室です。



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