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予算特別委員会の内容⑩【読み書きに困難を抱える子ども達に合理的配慮を】

「合理的配慮」とは、障がいのある子どもが他の子どもと平等に教育を受ける権利を共有・行使することを確保するために、学校の設置者及び学校が必要かつ適当な変更・調整を行うことであり、障がいのある子どもに対してその状況に応じて学校教育を受ける場合に個別に必要とされるものであり、学校の設置者及び学校に対して体制面、財政面において均衡を失したまたは、過度の負担を課さないものと定義されています。

障がい者の権利に関する条例において、「合理的配慮」の否定は、障がいを理由とする差別に含まれるとされていることに留意する必要があり、障がいのある子どもに対する支援については、法令に基づき、または財政措置により、国は全国規模で、都道府県は各都道府県内で、市区町村は各市区町村で教育環境の整備をそれぞれ行うこととしています。

 

「合理的配慮」の基礎となる環境整備は、これらのことを基にして設置者及び学校が各学校において障がいのある子どもに対して、その状況に応じた「合理的配慮」を提供することが必然です。

 

文部科学省によれば「学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである」と定義されています。ただ困難が特定分野に限定され、発達に遅れがないため、障害ではなく「努力不足」「勉強不足」と見過ごされてしまうことも多いのが実態です。
『鉛筆の代わりにICTを利用する』 
読み書きに困難さがあるのであれば、鉛筆とノートの代わりにタブレットを使うことが当たり前の教育環境を私は全力で構築していきたいと思います。

 

*****以下、委員会での発言要旨(抜粋)です。*****

 

 【読み書きに困難を抱える子ども達に合理的配慮を】

【長谷川たかこ委員】

教科書を音読すること、黒板の文字をノートに書き写すこと、テストの答案用紙に答えを書くこと、そんな当たり前の読み書きに困難を抱える学習障がいの子どもたちは、日本ではクラスに4.5%程度いると言われていますが足立区においては、令和2年度小・中学校で調査した結果では、特別支援教室利用の児童2561名中、読み書きに困難な児童の割合は21538名です。

 

令和3年度秋頃には一人一台のタブレッドが支給される予定です。読み書きが困難な子どもに対する支援の一つとして早急にICT教育を活用し、支援につなげていくことが急務です。その為には、教員自身の意識改革とより高度な専門性を身につけることが重要です。

【問】読み書きが困難な子どもを発見しICTを活用して指導を行い、その指導方法や先生方がスキルを高める指導方法を情報共有していくことが重要となります。そこで、子ども支援センターが旗頭となって、専門家や専門的知見のある業者と各学校の先生方と連携をし、プロジェクトチームを立ち上げて頂きたいと強く要望致しますが、区の見解を求めます。

 

【支援管理課長】

まず、こども支援センターげんきが中心となりまして、専門家、また民間の方、そして学校の先生方を一つのチームとして、プロジェクトチームをつくる予定でございます。

 

【長谷川たかこ委員】

それでは、よろしくお願いします。 次に、こども支援センター内に学校の教師向けのリソースセンターを設置し、外部に委託し、教員研修や読み書きが困難な子どもに対する親の相談窓口の設置を求めたいと思います。如何でしょうか。

 

【支援管理課長】

令和3年度につきましては、まずは、教員の指導が必要と考えておりますので、年間19回の研修を現在組んでおります。その中で、育てていきたいと考えております。

 

【長谷川たかこ委員】

そうすると、リソースセンターを設置するとかそういうのは、未定ということですか。

 

【支援管理課長】

将来的には、そのようなことも検討していきたいと考えております。

 

【長谷川たかこ委員】

是非、将来的にそういうものも含めて検討を進めていただきたいと思います。

【問】IC教育を推進するにあたって、ICTガイドライン中に読み書き配慮の内容も盛り込んで頂きたいと要望致します。区の見解を伺います。

 

【支援管理課長】

現在ICT、特別支援教育のICTのガイドライン並びに実施計画を作成中でございます。

 


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