今日は、
一般社団法人 ドゥーラ協会代表理事・松が丘助産院(中野区松が丘)の院長
宗 祥子さんが自宅にお越し下さいました。
産後ドゥーラは、産前、産後の母親に寄り添い家事や育児をサポートしてくれる専門家です。
現在、国内の妊娠・出産・子育てにおいて最もサポートが不足しているのは、出産後と言われています。子育ての第一歩をストレスフルな状況で過ごすことは、産後うつや児童虐待につながる可能性が強いため、すぐにでも手を打たなければなりません。
そこでドゥーラ協会では出産前後の女性に寄り添い、温かみのあるサポートを行う存在として設立されました。
約40年前、高度成長期の日本では男性が外で働き女性は家を守るという家庭が大半を占めていました。現代社会は、夫婦共働き、多様なスタイルの家庭がある中で女性が社会進出するにつれ初産年齢は高齢化し、祖父母も高齢化し、従来の里帰りによる祖父母のサポートも難しくなっています。
核家族化や戦後の急激な社会変化、地域における人間関係の希薄さなど、さまざまな問題が複雑に今の時代は絡み合っています。
出産は母親と赤ちゃんの人間関係です。
「母親がどのように子どもに愛情を注ぐか」とても大切な事柄です。
でも、私はお母さんだから私が頑張らなきゃと、出産後のママたちは頑張りすぎてしまう傾向があり、途中で力尽きてしまうお母さんたちも多いのが現状です。
また、出産で疲労した身体を十分に労わらずに赤ちゃんの世話に24時間続け、不安を抱きながら心身のバランスを崩してしまうお母さんたちが多くいます。
産後ケアハウスやドゥーラを活用しながら妊産婦さんとその家族に寄り添ってもらいながら子育てサポートをお願いすることが必要だと感じます。
今日から私は、妊娠10ヶ月。
出産までのあと数週間、赤ちゃんと家族と共に頑張って乗り切っていきたいと思います。
今日は、次女も自宅にいたので、次女、三女、夫と共に大変有意義なお時間を宗さんから沢山頂きました。
早速、私の着こなしからのチェック。
妊婦さんは、スカートではなくズボンに履き替えるのが良いとのこと。
靴下を履くことで、くるぶしを冷やさないようにとのご指導を頂きました。
足のお灸から入り、足全体のマッサージ、お腹、背中などのマッサージをして頂き、夫も出来るようにとレクもして頂きました。
今回、第4子の出産となり、それなりに経験を積んできたつもりでしたが、まだまだ未熟者。
健康管理と食事の見直しをしっかりとして一日一日を過ごしながら、出産を家族と一緒に乗り越えていきたいと思います。
本日は、有意義なお時間を本当にありがとうございました。