私がカラーバリアフリー・カラーユニバーサルデザインの政策を提案し、進めていくにあたって、いろいろとアドバイスをいただいている「NPO法人カラー ユニバーサルデザイン機構」の方が講師として招かれ、およそ2時間にわたり、講演をされました。
今までに、少数派色覚・色覚障害やカラーバリアフリーについては、このホームページでも何度か取り上げましたので、内容については、過去の記事をご覧く ださい。
以前も書きましたが、足立区でも現在、カラーバリアフリーの導入に向けた取り組みが始まっています。
しかし、この問題は一部の区の職員が理解していればいいという問題ではなく、全ての区の職員が問題を認識し、細かいところ、自分の仕事の範囲内で改善で きるところから進めていくことが大切です。
また、もちろん区役所の職員だけでなく、学校の先生やカウンセラーの方、そして区民の皆さん一人ひとりが、この問題を正しく理解し、取り組んでいくこと も重要です。
今回、他区で行われたセミナーを聴きに行きましたが、足立区でも本格的なカラーバリアフリーの導入にあたって、間違った認識・理解で進むことがないよ う、専門家による区の職員や区民の皆さんへの講演やセミナーなどを開いて、積極的に理解を深めていく必要があると考えています。
今後、足立区での講演・セミナー・勉強会などの実現も含め、色覚問題に対する理解を深めるために、私も積極的に啓発活動を進めていきたいと思います。