今年は衛生部も一緒になり、食育フェスタも同時に行われたこともあり、会場は、大勢の小学生・未就学児、その保護者の皆様が集まり、大変なにぎわいでした。
ワークスペースやワークショップでは、体験コーナーとして、朝ごはんサンドイッチ教室やあだち給食&食育検定など親子で楽しめる企画も設けてありました。
展示コーナーでは、昔の給食が展示されており、体育館では、各小中学校の給食の展示もあり、現在の食の豊かさを痛切に感じました。
個人的には、豊かな食生活やおいしい給食だけでなく、世界の発展途上国の給食の実情も展示、試食もできるようにするなども「食育」の勉強として、重要だと考えています。
日本の恵まれた状況と、同じ世代の子ども達の厳しい環境を知ることは、「食」に対する考え方がまた変わり、勉強になると思います。。
おいしい、楽しいも重要ですが、「食」のありがたさを学ぶことも、また子ども達の心の教育にとっても重要だと考えています。
実は、この件は何度も委員会などで提案しているのですが、担当部署のご理解が得られず、なかなか実現していないのも現状です。
今後も、様々な角度での食育の学び、子ども達が心も体も健康に育つ環境づくりを進めていきたいと思います。