長谷川たかこの政策
買い物弱者・多様な交通手段を
地域で安心して生き生きと生活が送れるように
◆商店街の衰退と交通空白地域
足立区では、住宅地の徒歩や自転車圏内での商店街やスーパーの衰退により、買い物に困難な地域が区内数か所偏在している状況です。以前から、足立区の西部地区に当たる区民の皆様から、大型商業施設が欲しいと多数ご要望を頂いています。
過去には、東京都商店街買い物支援サービスのモデル事業として、日常の買い物が困難な方々に対し、花保商店街周辺の花畑、南花畑、東保本間、六町地域で買い物支援サービスが行われていました。対象者は60歳以上、妊婦の方や一人で買い物が困難な方々に対するものです。しかし、この事業の補助金が打ち切りとなり、足立区内でのさらなる事業拡大には至りませんでした。
◆交通の便が良く、買い物しやすい足立区を!
全国的にも買物弱者は今後も増えることが予想されます。
日本では小売業の店舗数は1980年代前半をピークに減少し、逆に総売場面積は増加しています。これは大型店の拡大で売場は拡大している一方、売場面積の小さい商店街のお店などが減少していることを意味します。さらに全国的に2020年には60歳以上の人口割合が35%を超えると推計されており、今後も外出が困難になる人たちの増加が予測されます。
足立区の西部地区においても電車やバスなどの交通手段がなく、近所にスーパーがない地域では大きな負担となっています。
◆解決のためのアクションを!
☆先ずは地域住民の皆さまの困りごとを区で把握するためにアンケートを取り、実態調査を行います。
☆足立区が企業と連携をすることで、この問題を解決したいと思います。例えば区有地(学校統廃合跡地など)などに商業施設を誘致するよう、区行政に働きかけていきます。
☆交通過疎地にコミュニティバスを走らせ、多様な人の移動を支える交通環境をつくっていきます!
漠然とした課題意識を解決すべき課題と認識し、解決のためのアクションにつなげるためには、地域における議論で、課題の明確化、合意形成、方針策定を示していくことが必要です。生活面で困っていることをサポートし、地域で安心して生き生きと生活が送れるよう、地域でのサポートを手厚くして、足立区に住むすべての人にとって住みやすい足立区を長谷川たかこは構築していきます。